10月19日のお茶会のご報告です。
10月のお茶会は『スッキリしよう!モノ編』と題して、断捨離ついて考えてみました。
ごちゃごちゃといらないモノが置いてある空間と、物が少なくすっきりした空間とどちらが人を前向きな気分にさせるかといったら、もちろん、すっきりした空間ですよね。まさに、今回のテーマ『スッキリしよう!』です☆お部屋スッキリで気持ち前向きに、自分のなりたい自分になりましょう!
で、捨てるモノはどうするか?燃えるごみばかりを増やすのも気がひける。参加者さんの中でも、リサイクルしたり、リユースしてる話が出ました。リユースは洋服などはウエスとして切って雑巾として掃除に使ってから捨てる。お気に入りのものはリメイクしてバックや椅子のカバーや小物入れにして使っている。色んなアイデアはイエモhttp://iemo.jp
というサイトを参考にしているという情報もありました。
昔からフリーマーケットやヤフーオークションなどを利用していた話もありましたが、今はスマホアプリのメルカリhttps://www.mercari.com/jp/
や、ブランディアhttp://brandear.jp
というサイトなんかを利用して、時間や労力やお金をかけずに賢く売買しているようです。
また、最近はエクスチェンジと言って、お洋服の取り替えっこをするイベントも見かけますよね?エクスチェンジはどれだけ愛着があったかをモノにタグを付けて書き込み、それを読んで気に入ってくれた人に譲るという運動です。モノを活かす。ときめいてくれる相手に譲る。素敵な循環です。
昔からかわら版や掲示板での『譲って下さい。欲しい方、取りに来てくれる方に譲ります。』の世界ですよね。最近は多摩区のつなぎ堂さんhttp://tsunagidou.exblog.jp
がメーリングリストを使って情報を発信してくれて、お茶会参加者の方もこのメーリングリストで二段ベッドを譲り受けてハッピーになれたとおっしゃってました。
せっかくリサイクルショップに売りに行っても数十円にしかならずに満たされない気持ちになるより、お金を介さずに必要としてくれてる相手に届ける。また、受け取った人は自分の思いのままのお礼をお金をではなく自分の得意分野や地域通貨でするといった取り組みがあります。多摩区の方ならば、ぜひ地域通貨たまを知って、利用して欲しいと思います。
南武線久地駅にある、オーガニックカフェたまりばーるさんhttp://tamaribaru.exblog.jp
では、地域通貨「たま」で飲食の支払いが全額できます。また、奇数月の第三月曜日に『おすそわけ茶話会』を開いて、誰かにゆずりたい・おすそわけしたい「もの」と、「たま」をお礼にして誰かにお願いしたい「こと」を持ち寄って、わけあい・お手伝いしあう会をやっています。また今後は『小さな小さな古本市』をお店で二ヶ月に一度開催するなどリサイクル活動に積極的なカフェですので、「地域通貨たまで『できること』&『してほしいこと』カタログ」も置いてあるので、ぜひ足を運んで地域通貨を理解して利用して循環させて行って欲しいと思います。
また、私も以前から利用しているのですが、「WEショップ」http://www.we21japan.org/weshop/index.html
というリサイクルショップがあるのですが、そこの「WEショップ」では、地域の市民から、誰かに着てもらいたい、使ってもらいたいと思う新品・中古の衣類や雑貨を寄付してもらい、値段をつけて販売するリユース・リサイクルショップで神奈川県で活動する35のNPO法人「WE21ジャパン地域NPO」が、それぞれの地域で運営し、その収益で、アジアを中心とした民際協力や共育(ともいく)活動を進めているそうです。そこの品物は社会貢献に興味のある方からの寄付で成り立っているので、置いてある衣類や雑貨の質や気が良い気がします。買う側も買い物が支援に繋がるので気持ちのよいお買い物が楽しめます。こちらも良かったら足を運んでみて下さい。多摩区では中野島のサミットの入っている集合住宅の一画にあります。
断捨離はお部屋だけでなく、心にもスペースを作ってくれます。そして、自分にとっての不用品も誰かにとっては心ときめくモノかもしれません。そして交流や繋がりが生まれる事も!今回のお茶会でも「感謝の循環くるくるリサイクル」をやって参加者さんたちも冬物の子供服をゲットして喜んで帰っていただけました。この取り組みは一年中やっていますので、皆さんも稲田助産院の集会室に子供服を持ってきて下さい。お茶会の時だけでなくサロンの時にでもオッケーです。お下がり文化を大切にして循環させましょう!