日時:9月16日(火)10:00~12:00(お弁当を食べて13:00)
場所:稲田助産院集会室
今回のお茶会は『何作ってる?何育ててる?』をテーマに、手作り野菜や保存食の紹介や美味しく作る秘訣や聞きたいアドバイスなどで盛り上がりました。実際に自宅で常備しているという甘酒の試飲や、ニラの花入り万能醤油の紹介もありました。
初参加の方が遠方よりいらしてくださったり、妊婦の頃からサロンにいらしてくれた方が赤ちゃんと一緒参加してくださったり、たまたま休みのご主人が初参加してくれたり、フレッシュな会になりました。
みんなの関心は、梅干しや味噌作りやぬか漬けにトライしたけど美味しくできない。美味しく作る秘訣を知りたい!!との事でした。
梅干しに関しては、酸っぱい!との相談に対し、塩が辛味から甘味に変わるのに時間かかるから、もっと置いて熟成させた方がいい!天日干しをちゃんとやろう!との事でした。
梅酢の活用法はドレッシングにして生野菜だけでなく乾物とも和えてマリネにするアイデアも素敵だと思いました。
味噌に関しては、塩辛い、カビてしまうとの相談でしたが、甘くするには大豆を新鮮なものを使う、麹の比率を高くするなどのアドバイスが出ました。多勢で味噌作りをしてたくさんの常在菌が混ざり合うと美味しくなる!との意見、カビるのは通気性の問題だから気密性の高い集合住宅の場合は、なるべく窓の近くや風通しのよい場所がよいとの意見も出ました。
ぬか漬けは、水が溜まってきてしまうーどうしてる?との相談に、水をキッチンペーパーなどでこまめに吸い取るや、専用の水切りの陶器をぬか床に入れるといいとの意見もありました。美味しくするには、煎り糠を足す、その時に昆布や自然塩を足す、クズ野菜で試し漬けをするといいとの意見もありました。
野菜作りは、自然農法の話題で盛り上がり、固定種の種でその土地にあった在来種を選べば育てやすい。泥だんごによるばら撒きの方法も有効。自然農法の提唱者、福岡正信さんが東京の二子玉の土手に蒔いた大根の話やその種を希望者に実際に配りました。
山形で家族で自然農法されていた方の貴重な体験談も聞けてためになりました。都会でもプランターや裏庭で野菜やハーブを育てることは精神にもいいし、何より手作りは安全だし、もっとみんなに広まればいいなーと思いました。
おやつはいつも通り『さら』さんの美味しい米粉のケーキとクッキーにたんぽぽコーヒーでした。さらに雑穀入りご飯から手作りした甘酒も振舞われました。ちびっ子達にも男性にも大好評で、甘酒の可能性を感じました。
手作りは食だけでなく、ソーイングでバックなど衣を作るものハマっている方もいて、頼もしいです。
今後もみなさん手作りをもっと楽しんでどんどん紹介して下さいねー。
次回10月は10月17日(金)10:00~12:00@稲田助産院集会室
「お腹に赤ちゃんいるとき、どんなことしてた?」です。ご参加お待ちしております。
以上です☆