場所:稲田助産院集会室
テーマ:『オンナヂカラって何?』
6月のお茶会は、『オンナヂカラって何?』と題して、来月の第2、第3日曜日に多摩市民館で行われる市民自主企画『ビバ☆オンナヂカラ』に講師としてお招きする、冨田江里子さんと奥谷まゆみさんについての著書や活動の紹介をしたり、自分の考えるオンナヂカラについて話し合いました。
本多さんが持参したかわさき色輪っかプロジェクトの色輪っか作りの作業をしながら、いつもの様に美味しいナチュラルスイーツとタンポポコーヒーをいただきながらのお茶会でした。
今回も初参加の方もいらしてくれました。なので自己紹介をして、自分の考えるオンナヂカラについて話してもらいました。
女性に備わっている力という意味でやはり、妊娠や出産などの身体の変化や仕組みがオンナヂカラだという意見がありました。産む増やす豊穣の力。ただ、最近は便利な道具や進んだ医療があるので、そんな女性が本来持っているいのちの力が埋もれて、別の方向にいってしまってるんじゃないかと思うときがあります。
そんな女性の本来持っているいのちの力ってどんなものなの?
そして、それを生かしていくにはどうすればいいの?
それには、先祖が食べていた伝統食を食べる事だったり、労働というか身体を動かす事だったり、なんでも除菌や抗菌した物を選ばず常在菌と仲良く暮らす事だったり、排他的ではなく共存共栄する力が女性的な力だという話しも出ました。
女子力だとセクシャリティーを武器にした小悪魔な印象だけど、オンナヂカラは原始の力というか、装飾なしの身体からほとばしる生命力をイメージします。それから調和の力。
太古の昔から女性は家族や村のみんなを調和に導く役目を担っていたんだと思います。家族や地域の人を笑顔にしたい!その気持ちがオンナヂカラの原動力。狩りや争いをして立ち向かう事で家族を守る男性に対して、祈りや祭事をしながら男の留守を助け合いながら守る女性。男性のモチベーションを上げ、子供達に栄養と笑顔を与える。そして隣の家とも仲良く折り合いをつける。それって大切ですね。
会の終わりに稲田助産院の藤井院長先生が夫婦関係が仲良いのが一番大切だ!としみじみお話してくださいました。お母さんが女性に生まれて良かった!と心から思って笑顔で輝いていると家庭や地域が明るくなる。オンナヂカラが全開になる。そんな話や身体の変化が訪れるきっかけになる講演会になればいいなーと思います。ぜひ講演会におこしください。詳細もこちらにてご紹介させていただいております。
ちなみに次回お茶会は7月28日(月)「冨田さんと奥谷さんから学んだこと」
いずれも10:00~12:00@稲田助産院集会室の予定です。夏休みなので子供達の為にビニールプールを用意する予定でおります。
以上です☆