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4/3に横浜にある『Umiのいえ』
に、視察とスタッフ研修を兼ねて、クローバーの会メンバー6人と子供達9人の合計15人の大所帯で遠征してきました。

『Umiのいえ』は、妊娠前から子育て中の女性のための部屋。出産子育てを助ける人たちの学びの場として2007年に、齋藤麻紀子さんが設立した場所です。
私達クローバーの会が『お産よろず小屋』として目指している形がすでに横浜にあるのです。
クローバーのスタッフにも『Umiのいえ』の講座やレッスンに通って学んだ仲間や、今はそこのスタッフとして活動している人もいます。その仲間が口々に女将の齋藤麻紀子さんに絶対会うべき!と言っていて、今回の訪問の機会を得ました。

まず、自己紹介の時に麻紀子さんから『自分の名前と子供の自慢をしてみて!』と言われたのが衝撃的でした。皆の前で自慢?アイスブレークどころか、意識革命状態でした。一人ひとりの氏名から使命をひもとき、ズバッとその子の本質を言い当てる言霊学の凄さにア然。日本語の奥深さ、ことだまのパワーに触れて、自分や子供の名前をもっと好きになれました。次に『自分のいいところを言ってみて!』との事で、自分の気質や信条を仲間とシェアできて理解が深まりました。

他にも人の話を聞く時の会話術やスキンシップ術なども、背中をさすったり手を握るのも必ず両手で、子宮に戻すような気持ちで相手を包み込むように!とのアドバイスや、会としての場の作り方や運営費用やモチベーションの話など、惜しげも無く話して頂きました。本当にありがとうございました。

クローバーの会に足りないものが何か見えてきた気がしました。ただ待つのではなく、自分達が楽しむ。手仕事や表現などスタッフ同士も楽しめるセラピーをしてもいいかも。学びも大事だが、笑いが基本。自分達をむき出してみるとそれが会の魅力にも繋がる。自分が他人へ発した言葉は自分へのメッセージ。その場に居合わせる事が必然の出会い。『今日の出会いから自分が何を学ぶか』麻紀子さんのこの言葉がとても胸に染みました。
お金には替えられない出会いや学び、私達は無料でいのちの大学に通わせて頂いている。女から女へ、経験と知恵の伝承。いのちのバトンリレー。このスタンスで、このクローバーのメンバーで楽しんで活動できたら素敵だと改めて感じられるようになりました。

麻紀子さんはじめ、『Umiのいえ』のスタッフの皆さんありがとうございました。サイトの『ようこそ!Umiのいえへ』
の麻紀子さんのコメントが素晴らしいので御一読下さい。そして、麻紀子さんに会いに出かけてみて下さい。