日時:2013年2月25日(月)10:00~12:00(お弁当を食べて14:00)
場所:稲田助産院集会室
今回は、『教えたい、教えて欲しい自然療法って?』と題して、座談会をしました。
とても興味深いテーマだった様でたくさんの方に参加していただきました。ありがとうございました。
以下、長くなりますが、当日話し合った内容や自然療法の紹介です。すでに知っている方で補足や他のオススメ療法などありましたら、ぜひ教えて下さい☆
まず、簡単な自己紹介と自然療法について普段やっている事や質問を一人ずつ話しながら、皆でシェアしました。今回も浜野さんが手書きの自然療法の対処法やレシピを配布してくださいました。それを元に、まず食べ物の湿布は効果があるのか?どういう時に何を使えばいいのか?について聞きました。
高熱にはもめん豆腐と小麦粉と生姜汁で作る豆腐パスターがよい。頭を強く打った時や火傷にもよいとの事。また、里芋パスターは万能湿布との事。里芋を剥いてすりおろす手間がかかるので、里芋粉という乾燥パウダー状のものがあり、それを水で練ってガーゼやキッチンペーパーに貼り付けて使用するそうです。稲田助産院でも里芋粉を販売しています。捻挫などの痛みにもよく効くそうです。
身体の冷えや不調にはコンニャク温湿布も効果的だそうです。
コンニャクを10分以上グツグツ煮てタオルに包んで左の肩甲骨の上や、左右の腎臓の上に乗せたり、肝臓やお腹に乗せても気持ちよいそう。毒素が排出されるので、くれぐれも作用した食品は食べないように。...もったいないからと言って食べてしまって、病気になったら本末転倒ですね。
ちょっとした発熱にはキャベツやレタスなどの青葉を頭や額に乗せてもいいそうです。その時はこまめに交換して下さい。
咳には生姜油(ごま油と皮付き生姜の汁を混ぜたもの)を塗るとビックスベポラップの様にスースー効くそうです。
次に花粉症対策の話になりました。整体的アプローチから、そもそも冬に凝り固まった身体をゆるませたくて咳やくしゃみが出るそうです。背骨と大腿筋などの関節をよく動かすとよいそうです。また身体が陰性になっている場合が多く、自然塩(オススメは海の精)を舐めて陽性になると症状が治まります。
喉が痛かったり痒かったりイガイガには、塩番茶でうがいをする、蓮根湯、大根やかりんの蜂蜜漬けを飲むのもいいそうです。
下痢や整腸には、葛練りや葛湯。味付けは自然塩だけだと物足りないので100%のりんご果汁を使うと子供も喜んで食べてくれます。
子供が喜んで実践してくれる自然療法は?の質問に、やはり子供は梅しょう番茶よりもりんご葛練りの方が好きでしょうし、ホメオパシーの砂糖玉もよろんで舐めてくれるようです。
ホメオパシーって何?という質問もありましたが、平たく言うと「同種療法」で、例えば喉の痛みヒリヒリには生姜のヒリヒリの様に、同じショックを与える事で自分の持ってる治癒力を呼び覚ます療法の事だそうです。ホメオパシーは薄めて叩いて希釈した薬草や鉱物などを砂糖玉に転写して飲用します。なかなか素人には難しいので始めて使用する時は必ず専門家ホメオパスに相談した方がよい。症状から何を飲ませたらよいか書いてある本も出ているし、外傷やショックにはアコナイトやアーニカなどと覚えて常備しておくとよいが、まずは母親が抱っこしたり手で摩ったり、声かけをするのが一番の特効薬という事を忘れないようにしたいですね。
火傷や虫さされ、湿疹やおむつかぶれなどの皮膚炎にはビワの葉焼酎やドクダミ焼酎が効くそうです。ビワの葉は2月の葉で作るといい薬になるとの事なので、当日助産院に生えているビワの木から古い葉を採取して帰る人もいました。
ドクダミの場合は花の咲く前に採取するのがいいそうです。
どちらもホワイトリカーに漬けるより、玄米焼酎に漬けると
よりいいものができるそうです。ちなみに我が家は畑のスギナを焼酎に漬けたものを愛用しています。ビワ焼酎も作る予定です。
それから、松尾さんに手作り酵素ジュースの話をうかがいました。白砂糖と水に野菜や果物を漬け込むだけでできるそうです。酵素は新陳代謝を活発にし、血液を綺麗にし、老化を防ぎ、細胞を若返らせる効果があるそうです。春の野草や果物で手作りの酵素ジュースを作ってみたいですね。以前MLにも流しましたが、3月5日には多摩市民館で酵素ジュースの講座をされるそうです。詳しく知りたい方は松尾さんにお尋ね下さい!
終了予定時間の12時を過ぎても皆さん話が止まる事なく、質問や相談が飛び交ったとても活発なお茶会となりました。浜野さんの作ってくださったドライフルーツのケーキとクッキーも好評で、心も身体もお腹も満たされたお茶会だったと思います。また、二名の方に新規会員になって頂きました。ありがとうございました。
場所:稲田助産院集会室
今回は、『教えたい、教えて欲しい自然療法って?』と題して、座談会をしました。
とても興味深いテーマだった様でたくさんの方に参加していただきました。ありがとうございました。
以下、長くなりますが、当日話し合った内容や自然療法の紹介です。すでに知っている方で補足や他のオススメ療法などありましたら、ぜひ教えて下さい☆
まず、簡単な自己紹介と自然療法について普段やっている事や質問を一人ずつ話しながら、皆でシェアしました。今回も浜野さんが手書きの自然療法の対処法やレシピを配布してくださいました。それを元に、まず食べ物の湿布は効果があるのか?どういう時に何を使えばいいのか?について聞きました。
高熱にはもめん豆腐と小麦粉と生姜汁で作る豆腐パスターがよい。頭を強く打った時や火傷にもよいとの事。また、里芋パスターは万能湿布との事。里芋を剥いてすりおろす手間がかかるので、里芋粉という乾燥パウダー状のものがあり、それを水で練ってガーゼやキッチンペーパーに貼り付けて使用するそうです。稲田助産院でも里芋粉を販売しています。捻挫などの痛みにもよく効くそうです。
身体の冷えや不調にはコンニャク温湿布も効果的だそうです。
コンニャクを10分以上グツグツ煮てタオルに包んで左の肩甲骨の上や、左右の腎臓の上に乗せたり、肝臓やお腹に乗せても気持ちよいそう。毒素が排出されるので、くれぐれも作用した食品は食べないように。...もったいないからと言って食べてしまって、病気になったら本末転倒ですね。
ちょっとした発熱にはキャベツやレタスなどの青葉を頭や額に乗せてもいいそうです。その時はこまめに交換して下さい。
咳には生姜油(ごま油と皮付き生姜の汁を混ぜたもの)を塗るとビックスベポラップの様にスースー効くそうです。
次に花粉症対策の話になりました。整体的アプローチから、そもそも冬に凝り固まった身体をゆるませたくて咳やくしゃみが出るそうです。背骨と大腿筋などの関節をよく動かすとよいそうです。また身体が陰性になっている場合が多く、自然塩(オススメは海の精)を舐めて陽性になると症状が治まります。
喉が痛かったり痒かったりイガイガには、塩番茶でうがいをする、蓮根湯、大根やかりんの蜂蜜漬けを飲むのもいいそうです。
下痢や整腸には、葛練りや葛湯。味付けは自然塩だけだと物足りないので100%のりんご果汁を使うと子供も喜んで食べてくれます。
子供が喜んで実践してくれる自然療法は?の質問に、やはり子供は梅しょう番茶よりもりんご葛練りの方が好きでしょうし、ホメオパシーの砂糖玉もよろんで舐めてくれるようです。
ホメオパシーって何?という質問もありましたが、平たく言うと「同種療法」で、例えば喉の痛みヒリヒリには生姜のヒリヒリの様に、同じショックを与える事で自分の持ってる治癒力を呼び覚ます療法の事だそうです。ホメオパシーは薄めて叩いて希釈した薬草や鉱物などを砂糖玉に転写して飲用します。なかなか素人には難しいので始めて使用する時は必ず専門家ホメオパスに相談した方がよい。症状から何を飲ませたらよいか書いてある本も出ているし、外傷やショックにはアコナイトやアーニカなどと覚えて常備しておくとよいが、まずは母親が抱っこしたり手で摩ったり、声かけをするのが一番の特効薬という事を忘れないようにしたいですね。
火傷や虫さされ、湿疹やおむつかぶれなどの皮膚炎にはビワの葉焼酎やドクダミ焼酎が効くそうです。ビワの葉は2月の葉で作るといい薬になるとの事なので、当日助産院に生えているビワの木から古い葉を採取して帰る人もいました。
ドクダミの場合は花の咲く前に採取するのがいいそうです。
どちらもホワイトリカーに漬けるより、玄米焼酎に漬けると
よりいいものができるそうです。ちなみに我が家は畑のスギナを焼酎に漬けたものを愛用しています。ビワ焼酎も作る予定です。
それから、松尾さんに手作り酵素ジュースの話をうかがいました。白砂糖と水に野菜や果物を漬け込むだけでできるそうです。酵素は新陳代謝を活発にし、血液を綺麗にし、老化を防ぎ、細胞を若返らせる効果があるそうです。春の野草や果物で手作りの酵素ジュースを作ってみたいですね。以前MLにも流しましたが、3月5日には多摩市民館で酵素ジュースの講座をされるそうです。詳しく知りたい方は松尾さんにお尋ね下さい!
終了予定時間の12時を過ぎても皆さん話が止まる事なく、質問や相談が飛び交ったとても活発なお茶会となりました。浜野さんの作ってくださったドライフルーツのケーキとクッキーも好評で、心も身体もお腹も満たされたお茶会だったと思います。また、二名の方に新規会員になって頂きました。ありがとうございました。