8月に入りました。早いもので川崎市教育委員会との協働で行われたクローバーの会初の連続講座『私が主役のお産をえらぼう』から1ヶ月が経ちました。たくさんの方にご参加いただき、またご協力いただき、とても有意義な会になりました。
ここで今一度、当日のアンケートやスタッフの反省会からの感想をまとめてご報告したいと思います。
まずは当日アンケートの感想や、新しい気付きなどより
7/1三砂ちづる先生講演会
・すてきな先生でした。かっこよく、小気味よくほれぼれしました。「自分の体に責任をもつ」出産に、共感します。自分で体を整え、自分でできることをする=満足いくお産になると思いました。
・出産は命がけ、人生に何度もない時期を、自分に向きあい、努力する事の大切さを強く感じました。
・センター構造と女性のあり方のつながりの話が興味深かったです。
・お産に対して、参加した人のいろいろな声を聞けてよかったです。
・日常の生活を見直す良いきっかけになりました。
・お産や育児が女性にとっていいものであるべき、という考えがとても気持ち良かったです。
・改めて自分の責任で産むところを選ぼうと強く思いました。
7/7パネルディスカッション
・参加してよかったです。短時間でしたが「先輩」である方々のお話をきいて、父親になる心構えが少し深まりました。今度はパートナーと一緒に参加したいです。
・先週に引き続いての参加でしたが、妊娠・出産・育児の奥深さと楽しさに気づくことが出き、夫婦ともに積極的にこのテーマについて考え、行動していきたいと思いました。
・それぞれの立場で、"私が主役のお産"をきけて、ためになった。ただ、ずっと病院で産んでいるとか、病院のよさとかを話してくれるパパ・ママの話しも聞きたかった。
・私が主役のお産の私ってだれだろうと、質問があって、家に帰って家族で話してみたいと思います。
・とても有意義な内容だったと思います。自宅出産や助産院での出産は確かにマイノリティであることは否めないと思います。ただそういう選択肢をもっと多くの方(特に若い方や男性)に聞いてほしかったなと、それが残念に思います...。
・「お産は"ゴール"ではなくて、"スタート"だ」という、パネラーさんのご意見に賛同しました。また、「本能」や「野生」といった言葉が、ポジティブな感覚として使われていたことを嬉しく思いました。「私が主役」の「私」というのは、必らずしも女性だけではなくて、赤ちゃんやご主人、また上のお子さまやご家族全部が主役なのだという気づきがありました。
・やっぱり主体的なお産をされた方は、人としてパワーがある気がします。お産はある一出来事でなく人生を変えてしまう大切なイベントなのだと思いました。
皆様、率直な感想や貴重なご意見ありがとうございました。私達スタッフにも宣伝方法や事前準備でもっとできる事があったと反省しています。皆様のご意見や反省点を今後の活動に生かしてきたいと思います。
私達クローバーの会は、マイノリティでも、負け戦でも、自然な生活&お産を広めていきたい!と改めて確認できた機会となりました。ありがとうございました。