#シュリンプ生体論文 水質、苔、バクテリアについて。 | シュリンプ真の繁殖職人のブログ

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熱帯魚飼育歴25年。
実績としまして、繁殖個体を海外で販売。
経産省平成28年度ものづくり補助金1000万円、アクア事業で初審査通しました。
資源の少ない日本、ものづくりとして、熱帯魚繁殖に励んでいます。
熱帯魚でいやされ、ものづくりとして、活動中。

質問もありましたので、今日は水質と苔について語ります。

茶コケは、非常に私は嫌います。

茶コケの原因は、ソイルからの不純物が水にとけだしていて汚染がオーバーすると、水槽のガラスに付着すると考えています。

鉄分が多い水質も、茶コケが早い段階で出ます。

実際ソイルの無い水槽では、茶コケは出なく照明を当てる時間が長いと、必ず緑の苔が出ます。

茶コケは、水質のサインでもありますので注意しましょう。

汚染が進むとソイルの上まで茶コケがつきます(ブラックの場合分かりにくい)

私の20年の経験上、茶コケが多い水槽で、繁殖を大成功している水槽を見たことがありません。

水質は非常に重大ですが、中々分析出来ません。

私は、過去に何もしなくてもシュリンプが簡単に増えるという方が4人いました。

北は北海道で南は熊本。

そちらの水を現地まで行き飲みました。

実際水に甘みがあり、水道水でカルキがあるはずですが渋さが全く無いのです。

4人ともすべて共通していました。

悪い水は、全くの無で何もわからない・渋みがきついなどです。

硬度計とは関係ありません。

最高の水の場合、添加剤もいらない・成長スピードが以上に早い・大きくなる。

地域にもよりますが、苔は必ず緑がついていました。

私はティスティングで良い水か分かる様になりました。

海外で繁殖成功されている方も、たくさん見てきました。

まだ公開しませんが、かなりの数を回っております。

現段階の私の水は、水槽水で行っています。

水も大事ですが、水槽内をきれいな状態を保てるかです。

水質がマイナス評価でも、ソイル、水草、浄水器などでプラス評価に出来ます。

水質とソイルがマイナス評価の場合は、完全にアウトになるでしょう。

まとめ

ソイルは、十分あく抜きが終わった物か、何も出にくいソイルがよろしいです。

水草は、水を綺麗にしてくれます。

水草で水を綺麗にする場合は、強烈に水草を入れなくてはなりません。

少しの水草での濾過は、スズメの涙レベルで、きれいにしています。

ろ過器は、大きい方が良いですが経費も場所も必要ですので、私は使いません。

悪い物を出さないので、AT‐30で十分です。

バクテリアは、濾過性バクテリアとかよく言いますが、目に見えないものは信用いたしません。

私はバクテリア・・・まったくいらないと考えています。

私の水槽でも、3か月もすれば餌やソイルからなどで茶コケが出てきます。

0日~90日飼育出来たのなら、91日目でリセットです。(すべて再利用)

1本の水槽リセット時間、30分で終了です。

これを繰り返すだけで、心配のなく簡単に飼育繁殖出来ます。

 

リクエストあれば、どんどんコメントください!

ほなまた~