今日も水槽ながめていたら、抱卵個体多数発見したので、慌てて水槽洗って、一番きれいな水槽に抱卵個体投入しました。

合計8本水槽洗いましたので、ブログ更新23時になってしまった。

抱卵の仕組みについて、解説いたします。

初めに、ビーシュリンプやギャラクシーシュリンプ、他一般的な淡水シュリンプに限ります。

甲殻類は、脱皮をして大きくなります。

生まれたての子供は3日に一度、大人になると25日前後で脱皮します。

水温などで、5日前後も脱皮が変動します。

(水温低いと、脱皮遅くなります)

大人のメスが脱皮すると、2時間ぐらいで卵を持ちます。

甲殻が柔らかくないと、交尾出来ないのです。

交尾する前から、卵巣に卵を持っています。

卵をおなかに持ってから約23~25日で稚エビとなり誕生します。

水温でこちらも孵化日が変動します。

私は、水温24度ぐらいで24日前後で孵化します。

孵化後すぐに脱皮します。

卵をおなかに持ちながら、卵巣には卵を作っていますので、すぐに卵を持つことも多くあります。

水質、温度管理が悪いと、脱皮の殻に卵がついたままになる事がありますので、注意しましょう。

稚エビから大人妊娠出来る大きさまでは約4カ月です。

水質など悪いと、成長が遅くなります。

大きくならないままの個体もでます。

ポイントは、生まれるソイルを見つける事です。

ソイルの影響力は大きく、新しいソイルでは中々うまく生ませる事は出来ないでしょう。