子どもたちの発想は素晴らしい | 地域密着!クローバー・リーフのデザインブログ

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クローバー・リーフは、小さな小さなデザイン事務所です。
企業様と生活者を「仲良し」にするためのさまざまな活動を行っています。

先日、初開催となる「ままのWAきりゅうさん」のイベントに参加させて頂きました。

素敵なブースばかりで、ワークショップ好きな私は、自分が参加者として訪れたいくらいワクワクするイベントでした(≧∇≦)
お野菜やパン・ケーキなどもあり、お買い物もしてみたかったなぁ。

そんな気持ちを抑えつつ、私は最近定番化しつつある、「アロマの香るバスボム作り」のブースを出展、約50組のご家族にご参加頂きました。

ずらーってお客様が並んでしまって、実はちょっぴり焦ったのです(汗)

今回のイベントは初開催ということもあり、私自身も個人でイベントに出展する経験が少ないため、長蛇の列ができるなんて予想しておらず、予約券とか、そんな時の対応をどうしようか…ってシミュレーションをしてなかったのです…(;´Д`A

どうする?私。落ち度は私にあるぞ…。さあ、どうする?私…。

で、やめました。
見なかったことにしよう!ってことにしました。

順番待ちの時間は本当に申し訳ないのですが、目の前でバスボム作りに取り組んでいるお一人お一人に丁寧に向き合うことにだけ、集中しました。

私は「そこ」を平等に、大事にさせて頂きました。

例え待ち時間が長くても、前の人たちと同じように、その方にもご要望を伺いながら接してることが分かってもらえれば、良いと思ったからです。

前の私だったら、多分、並んでいる人にも気を使って、急ごうとしちゃって、かえって不平等なことをしてたと思うのです。

誰にでも好かれたいというか、たった1人にも嫌われたくなかったから。
子どもの頃からなのですが、みんなに良くしておかないと、いざという時、誰にも助けてもらえない!って言う、思い込みがあったんです(;´Д`A

いざという時って、いつやねん!って突っ込みは、したいでしょうが、過去の私は本気でそう思っていたので、しないでやってください(;´Д`A

その考え方、ちょっと、いやもう全然違ったんだなぁ…って、38になってようやく気付きました。

誰にも嫌われたくないって、みんなに気を使うより、目の前のお客様に真摯に向き合うということを続けていくことの方が、私らしくいられるってわかって、行列でも、他の方に迷惑かけちゃってたかもだけど、めちゃめちゃ楽しむことが出来ました。

目の前の人のことだけに集中できると、忙しくても、ずーっと笑顔で居られるしね(^^)

この対応、実は結構大変なんだってことにも気づきました。

お客様は待っている間、私と前の方が楽しんでいる様子をずーっと見ているわけですね。だから自分の時はどんなかな?って、期待値がぐんぐん上がっちゃうわけなんですね…。

苦しい、けど、楽しい(≧∇≦)…で、ぶっ通しの5時間弱でした。

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カップや仕上がったバスボムにイラストを描いてくれたお子様も(^^)

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グリーンとイエローのマーブルなバスボムを作って下さった親子さん。
マスキングテープでカップを可愛くデコレーションしてくださいました。

子どもたちの発想は本当に素晴らしくて、一人一人個性があって、見ててワクワクしました。
大人の方も、たくさん参加してくださいましたよ。クリエイティブなこと、みなさんお好きなんですねぇ(≧∇≦)

もっとゆったり、ゆっくりな講座もやりたくなっちゃった(^^)

仕上がったものを大切そうにお持ち帰りくださるみなさまの姿は、それはそれは満足そうで、私の次の活力に繋がりました。

ご参加頂きましたみなさま、ままのWAきりゅうのスタッフのみなさま、楽しい時間をありがとうございました。