気仙沼の小さな離島
大島のママ【るうママ】さんから写メが届きました。
震災から3ヶ月が過ぎ、落ち着きを取り戻しつつあるような報道。
それでもまだ、震災直後と何ら変わりない環境で生活している人がいます。
これが大島の今です。
写メと一緒に送られてきたるうママさんのコメントを添付します。
未だに片付いてません
道路が無くなりました。
アスファルトが削られ、地割れもしてまだ、整備されず
家も流され違う場所に
大島の有名な亀山リフトも無惨なことに…
震災後は、気仙沼にある凄い大きいガソリンタンクが数個津波で破壊され、その海に流れ出たガソリンに火がつき、気仙沼よりの大島の亀山という山が燃えて、そちらに住んでた人達が避難してくるのがすごかったです。
私たちが住んでる所までくるのではないかとヒヤヒヤしてました。
離島なので逃げ場もなく、船も流され、火事は本当に大変でした。
なかなか鎮火せず、いつでも、島を脱出できるように準備しました。
震災で出た瓦礫の山がいたるところに
大島のお土産屋さんや食事をする店が並んでた所は全てなくなってしまいました
写メの家は結構高いとこにあるんですが、海が近くて津波で被害を受けました
海水浴場だった所に松林が広がっていましたが、その面影はなくなってしまいました。
瓦礫の山はわたしの近所にあるものです。
夏になってきた今日この頃、感染症など、子どもたちが蚊に刺さされないか心配な日々。
ヘドロの中で育った蚊などは感染症などあるので危ないと言われています。
ハエもすごく、虫なども大量発生しています
みなさんに現状をわかって、いただけるかなと思い写メ送りました。今もなお、フェリーは丘にあがったままです