$またたび日記帳。
@ 福岡市民会館


ライブは恒例のケイ・グラントさんのナレーションから始まり、しかし、今回は、やや、低め?
いつも以上に始まりを告げる低音を聴かせるその声は、彼に指令を与えている。
そう、『スパイ大作戦』だ。
そして競りあがってきたマーチンが登場もそうそうに歌ったのは、槇原敬之の「SPY」のカバーだ。

 指令は下された 僕はTシャツと敗れたジーンズに身を固めたスパイ

もちろん、歌詞のような服装ではなく、キメキメのスーツである。(笑)
ガッツリ着込んだ鈴木雅之、1番サビを追えて、決めポーズ♡
銃を握るような仕草に会場は沸いた。

そして2曲目。
もぉ~~~~これねっ!(笑)
一昨年のツアーでマーチンの声が良すぎて、その声にやられてサビ手前で泣いた「きみがきみであるために」。
もうたまりませんでしたよ、2曲目にこれっていう、大好きな曲がもう着ちゃったからあとにもうこの曲は無いんだという“好きなものはお楽しみに取っておきたい心理”も同時に疼いて、口に手を当てて、にやけるというより、恍惚顔。(笑)

“君を愛さなくなって少しラクになったと嘘をついて君をためした”

そして2年ぶりの単体ツアーでの拝見…
もうね、凄いよ。明らかに声の出が良いのね、一昨年よりももっと。
さすがとかそういうレベルじゃない、年齢からしたら出ない方へ向かう人が多いはずの中でこの美声へ向かうってのは、裏のライブにかけるストイックさを想うと尊敬ですね…
なんせ数年行ってるから、最初行ったStill Goldとかやや息切れが見えるのに、どんどんそれがなくなって、身体も搾っていってて、さすがのプロだなと想う。
恍惚で、でも泣きそうで、でも寂しくて…2曲目からたまらない気分になってしまいました。

今回はDiscovery Japanではなく、Martini Discoveryということで、『DISCOVER JAPAN』からのカバーはもちろん、『Mariti Duet』やベスト盤など、Martiniを冠したアルバムからのチョイスが多い。
ルーサーのカバーのEndless Loveのときの有坂美香さんの素晴らしさはさすがでしたが、ロンリーチャップリンでは「みんなも歌って」的な地方でありがちなゲスト呼べないからコーラスとプラス客席も~!のノリだったわけですが、半分歌うことに必死であんまりマーチンの声を記憶できませんでした・・・・(苦笑)

「違う、そうじゃない」あたりからはサイドステップにハンドクラップ。
2階席で、マーチンのライブはいつも「開き直り」から始まる私ですが(笑)、今回も1曲目で早くも開き直り、わ~!っと座っている人が多数の上階で立ち上がってノリノリ。
いやぁ~、逆に目立つなという開き直りに至るまでの勇気と葛藤。これがマーチンのツアーに付き物です。(笑)

encoreで初めて聴いた「DRY・DRY」、楽しかった~~。
そしてCODEを想像どおり、コンサート終盤、でしたね。
サイドステップで軽くのるイメージでしたが、まさしく、でした♡




セットリスト

SPY
きみがきみであるために
Guilty
さよならいとしのBaby Blues
愛燦燦
路―交差点―
Endless Love
ロンリー・チャップリン
そばにいて
おやすみロージー~Angel Babyのオマージュ~
違う、そうじゃない
ヘイヘイブギ
夢の中で会えるでしょう
夢で逢えたら
ガラス越しに消えた夏
恋人

encore
DRY・DRY
もう涙はいらない
THE CODE~暗号~
愛し君へ