オンコタイプDXの結果をうけて乳腺外科の主治医からは「抗がん剤による再発防止効果はそれなりにはあると思うが副作用のことも考えた上で決めてね セカンドオピニオンとるのもひとつと思いますよ」と同じ院内の腫瘍内科の先生を紹介してもらいました


【腫瘍内科】

ホルモン受容体、リンパ節転移が無かったわたしの場合

①ACT

②TC

の提案がありました


抗がん剤治療する場合は、TC6回を薦めると

通常TCは4回ですが、6回投与するとACTと同等の効果があるそうです(ホルモン受容体でリンパ節転移がない場合)


ACよりTCを薦める理由は

ACよりもTCの方が再発率が低いという結果がアメリカで出ていること

Aは心毒性があり、確率は低いが何年か後に心不全など起こすことがあること

トリプルネガティブやリンパ節転移のある場合はAを薦めるそうです


とはいえ、閉経前でオンコタイプ受けると、抗がん剤やった方がいいかも?という結果が出ることが多いのですよ、というお話もあり、腫瘍内科の先生も「よく考えてみてね」と


またとある別の先生からは、オンコタイプでは腫瘍の大きさは見ないでしょう、悪性度が高くても小さいということは、まだ身体にまわってない可能性高いよ、反対に大人しい癌でも大きくなってしまうと転移するでしょう、とも言われて


ここまでいずれも…積極的に抗がん剤すすめます!というよりは、自分で選んでね、という雰囲気でした

わたしとしては、やりたいな、と思っていましたが…


【セカンドオピニオン】

最後に築地のがん研でお話をお聞きして

「術後抗がん剤すすめます!」ときっぱり言われ気持ち固まりました


ちなみにがん研の場合はTCではなくACが主流だそうです

ACの方が歴史が長く症例数が圧倒的に多いこと、

TCの方が優れているという結果はまだ1つの実験でしか出ていないから、だそうです

回数も4回で良いと

4回から6回に増やしても再発率は1%程度しか下がらないそうです


と、3人の先生の意見をお聞きして

TC✕6回の抗がん剤治療を決めました


アメリカの方が乳がん治療は進んでいると思うことと、1%でも再発率は下げたいという気持ちとで、かかりつけ病院の提案通りとなりました


ちなみにネット検索も沢山しました

そして先生からお聞きするまで卵巣がんのTC療法と乳がんのTC療法と同じものと勘違い💦

同じ名前ですが薬剤が違うのですよね

なので検索は「乳がん TC」で検索しています