昨日、東野圭吾氏の“変身”という小説を
読み終えました
~内容~
世界初の脳移植手術を受けた平凡な男を待ちうけていた
過酷な運命の悪戯、脳移植を受けた男の自己崩壊の悲劇。
平凡な青年・成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。
そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。
それまで画家を夢見て、優しい恋人を愛していた純一は、
手術後徐々に性格が変わっていくのを、自分ではどうしょうもない。
自己崩壊の恐怖に駆られた純一は
自分に移植された悩の持主(ドナー)の正体を突き止める
(引用文)
人間は心臓が動いていて、生きていると実感する
しかし、それが自分のいままでの意識ではない脳だったら?
自分は生きている!自分自身だと実感出来るだろうか?
顔や体は自分だが、脳がいままでの自分と違う
そんなテーマの本です。
つらく悲しく、切ないです・・・。