SONYのBCLラジオ その1 | ラジオ好きの部屋(BCL・中国製)

SONYのBCLラジオ その1

BCLブームの先頭を走っていたのはやはりSONYであろう、それを他のメーカーが追っかけていた。

高名なスカイセンサーブランドの元祖は5500である、実は5450もスカイセンサーの称号があり5400・5350・5300など中間機種も多いのだが一般的には5500こそスカイセンサーの、そしてBCLラジオの原点と理解されている。

それまでの据え置きラジオは横長が主流であるが5500は縦の方が長くデザインは斬新である。

しかし機能的に目新しいモノは少ない、役に立たないFMトランスミッターぐらいか?いやそれもすでにあった。


結局、5500の最大の功績は主婦が台所で聴くラジオと若者が個室で聴くラジオを分離したことにあるのかもしれない、松下のワールドボーイに対抗して作られたともいえるだろう。


5500から進化したのが5600と5800だ。私は5600が先だと思っていたが実は5800が先らしい短波を3バンドに分割して28MHzまでカバーしていることが最大の特徴である、当時は唯一の存在で売れに売れたベストセラーである。なぜか後発の5600は短波は1バンドでFM重視なのだが5800に比べれば影が薄かった、5450といい5600といい当時のSONYはキープコンセプトと新発想の製品を同時開発する傾向があるようだ。


昭和49年の電気店には5800と5600と5500の改良版5500Aとラジカセ版5500ともいうべきCF-1700が同時に並んでいた。