福岡市で自律神経のお悩みを
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近年、社会全体で自律神経にまつわる悩みや問題が増加していると感じられます。
特に注目されるのが、自律神経が引き起こす睡眠障害に関する事象です。
自律神経系とは、呼吸や心拍など、我々が意識的にはコントロールできない身体の基本的な機能を制御するための複雑な機構です。
そのなかで、睡眠障害は特に目立ち、うまく眠れない、朝が苦手で起きられない、
日中に不意に眠気が押し寄せるといった症状が顕著に現れます。
自律神経の事例
当院では、最近になって自律神経に関する問題を抱える患者が増えており、その中で一例として印象的なケースがありました。
それは、他県に進学し、一人暮らしをしている大学3年生の男性のケースです。
彼はお盆の帰省中に、母親が息子の自律神経の乱れに不安を感じ、一緒に当院に治療を受けに来られました。
彼の自覚症状としては、朝起きることができないことや、授業の1限目に起きるのが難しいことが挙げられています。
特に1年の時は寮生活を送っており、比較的規則正しい生活を送ることができていましたが、
年を追うごとに朝が苦手になってきたとのことでした。
根本原因
その根本的な原因は、彼の自律神経にあるといえます。
自律神経は私たちが意識的には制御できない機能を担っており、
身体の中には交感神経と副交感神経と呼ばれる2つの要素が存在します。
これらが適切にバランスを保つことで、正常なリズムが維持されます。
交感神経は身体を興奮状態にし、副交感神経はリラックス状態に調整します。
このバランスが崩れると、様々な問題が生じます。
朝に目が覚め、夜に眠くなるというサイクルは、私たちの体内時計によって管理されています。
この体内時計と自律神経のリズムは密接に関連しており、不規則な生活習慣や夜更かし、朝寝坊が続くと、自律神経のリズムが乱れ、朝にすっきり起きられない、深夜に寝付けないといった症状が現れることがあります。
大学生のケースでは、1年生の寮生活が規則正しい生活を促進していた可能性が考えられます。
しかし、一人暮らしや浪人生などは時間のリズムが崩れがちであり、その結果として自律神経の乱れが生じることが考えられます。
規則正しい生活に戻すことが、睡眠障害から脱却する第一歩となるでしょう。
理想的な朝の過ごし方
朝の過ごし方にはいくつかのポイントがあります。
例えば、いつもより30分早く起きることで心の余裕を生むことができ、穏やかな朝を迎えることができます。
また、起きたら布団の中でストレッチを行うことで、自律神経が睡眠モードから覚醒モードにスムーズに切り替わります。
太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ、新しい一日の始まりを迎えやすくなります。
コップ一杯の水を飲むことで腸が刺激され、副交感神経が高まります。これによって自律神経が整い、身体全体がリラックスします。
そして、ゆっくりと朝食をとることで、腸が動き出し、副交感神経の働きがスムーズになります。
血流がアップし、身体が温まることで一日の活動に良い影響を与えます。
まとめ
心の余裕を生むため
自律神経の睡眠モードから起きるモードへの
体内時計のリセット
腸が刺激され、副交感神経が高まり
休んでいた腸が動き出し副交感神経の働きがスムーズになる。血流アップで身体温まる。
当院では、これらの生活習慣の改善だけでなく、自律神経を整えるための専門的な治療も行っています。
自分ひとりでは難しい場合は、ぜひご相談いただき、適切な治療を受けることをお勧めします。
自律神経がバランス良く整うことで、頭もスッキリし、勉強や仕事にも集中しやすくなるでしょう。
健康な体は全ての活動の土台です。
その土台を整え、夢や目標に向かって一歩ずつ進んでいくお手伝いをさせていただければと考えております。
今日も最後までお読み頂いてありがとうございます。