生と死と性をつなぐ

いきかたと いのちのセラピスト

虹色るみかです。



クローバーこの記事は こちらの続きですクローバー

ダウン ダウン ダウン



虹シリーズ最初の記事は こちらから虹

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(続きです)

ファンキードクターレディは
CT画像をみせながら
私に説明を続けた。


F「なので、


脳神経外科の受診を

おススメしますが


どうされますか?

受診されるなら

お手紙かきますねー!」


と、相変わらず

気さくな笑顔で尋ねてきた。




私は、混乱しながらも、



「あー、えっと

しばらく

様子を見ます


と、答えた。



するとその時!



いつも気さくな笑顔で

愛想の良かった

ファンキードクターレディの

表情が

なぜか一変した!




そして、 いきなり




F「ダメダメダメー!!


何もしないのが


いっちばん ダメーッ!!」



と、凄い剣幕で

私は怒られた。


 


「え、、。


そうなんですね滝汗


ちなみに、この治療とかは

どうすればいいんですか?」


と素朴な質問を投げかけると





「いやいや、

私はわかりませんからー!!」




「は?あのー、、」




「私は

専門じゃないので

わかりませんからー!」




「え?」




「だ か ら ですね

私は、耳鼻科なので、

脳神経外科の専門の先生じゃないと

わからないので

診察(と再検査)の予約を

勧めてるんですよー!」





「あー、たしかに、、

えっと、じゃ、ちょっと家族とかにも

話して相談もしたいので、


こちらへの一週間後の再診のときまでに

お返事させて頂いてもいいですか?」




「はーい、まだ眼振が残ってるので

とにかく、お薬は続けて下さいねー!」




ファンキードクターレディーは

納得したのか、

さっきの剣幕は幻だったかのように

(気さくで愛想良い)

通常モードに

戻っていた。



〈 =退院へ= 〉


と、いうことで

私は、診察室を後にして

看護師さんに付き添われながら

病室へ戻った。


そして、

まだ目と脳を使うと疲れる中

入院時にまだ記入出来てなかった書類を

看護師さんたちに励まされながら

山のように頑張って書いて(書かされて?)



無事に退院の手続きを終えた。





(↑お世話になった皆様、

    大変ありがとうございました!デレデレ




そして

久々にシャバの空気を吸いながら

無事に自宅に帰宅した。



自宅の玄関を開けると家の中は、

あの時から時間が止まったままかのような

感じだった。



ただ、突然

自分の身体が制御不能になって

救急搬送されたあの日のことが

脳裏に回想された。




ホッとしたら

どっと疲れが出てきて

まずは横になった。



しばらく休んで起きると、


真っ先にお風呂を入れ、

久々にゆっくり入浴した。



はぁ〜

やっとサッパリした〜!!!泣き笑い




点滴にも繋がれず

家で自由にお風呂に入れることが

こんなにも幸せだったなんて、、。悲しい



そして、誰にも見張られずに

自由に過ごせることも、



好きな時に好きなものを

(当たり前だけど

冷蔵庫も開け放題で)

口にできることも、



知らない人たちの中で

できるだけ

物音を立てないように

気を遣って寝なくても、



ノンストレスで

お気に入りの寝具で

あったかく寝れることも、



今までの

日常の当たり前の生活の

何もかもが

なんかもう いちいち

本当に有り難かったえーんえーんえーん



そして

その2日後、



私は、翌日自宅に訪れた人物から

思いもかけてない

行動へと導かれた。






続きます。