花が咲いていない さくらの木。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。
詩集「白い宝箱」とは?
みんな目もとめない。
よく見ると春に向けて日々固いつほみを膨らませている。
「僕たちは花の季節が終わっても
葉さえ散り終わっても
成長し続けている。
陽の光と 風と 雨の恵みで
冬の間も根を張り巡らし、
大地に生命力を拡げ、
伸ばしている。
そのことを皆は気づかない。
花が咲いた時だけ
チヤホヤされるが
それでも誇らしく
今年もさらに美しい花を咲かせて
喜んでもらうため、
そして何よりも
自分の晴れ姿を見せたい。
喜んでほしい。
みんなの喜びが、自分の喜び。」
一見、枯れたようにみえる、
悲しい姿にみえる桜の木。
生命力が さらにバージョンアップ。
木の細胞のすみずみまで
水分、養分を運んで、
花咲く日に向かって
頑張っている。
自分が楽しみながらだから。
誰にも認められていなくても、
気にせず、
着々と。
虹色 るみか
2012. 1/31
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。
説明の記事はこちらです。
↓
http://s.ameblo.jp/clover8243/entry-11994829333.html