〜伝言〜

息子MAMORUが生前、バイト先の飲食店でお世話になっていた方より、思いもかけず三回忌にむけてのお供え物とお手紙が届きました。


街中にあるそのお店は、昨年末に閉店になったとのことです。


閉店前には常連のお客様たちが、名残り惜しそうにこられていたそうですが、

お手紙には そこでのエピソードが
綴られていました。


以下お手紙より抜粋（掲載承諾済）

＊＊＊

閉店10日前から張り紙お知らせをしていましたので、

以前からの常連客の方々から 声をかけていただき、懐かしい言葉を頂きました。

お客様から

「以前 高校生で 痩せてかわいい男の子がいたよね。音楽やってる いってたなぁ～。どうしてるのかな？

いつも親切な接客してたよね。

もし会ったら、ありがとう と伝えて」

と、感謝の言葉を述べられました。

MAMORUくん、亡くなったとは言えませんでした。

墓前にお知らせ下さい。

ー 以下 略 ー

＊＊＊

早速、祭壇にお手紙を上げ、MAMORUに伝えさせていただきました。

生前から、人の役にたちたかった息子でしたから、とても喜んだと思います。

また、私の知らないところで、人の役に立ててたMAMORUの一面を知り、

このお話をきくことができて、私自身も嬉しく、誇りに思えました。


そして、このお客様にも 、お手紙を下さった方にも、こちらこそ感謝いたします。


親として、生きていく励みになりました。ありがとうございます。