3歳違いの姉弟をもつお宅でのリフォームです。


この家族は長岡京の戸建 に住んでいます。


小学校高学年になった姉が個室をほしがるようになりました。


住まいは2LDKで夫婦の寝室と子ども部屋に使っているので、部屋数に余裕はありません。


そこで、子ども部屋として使っていた7畳ほどの洋室を2つに分けることにしました。


単純に考えると、1部屋3.5畳。


ここにベッドや机、本棚などを置くとかなり狭くなってしまいます。


・・・そこで、2段ベッドの発想を利用して部屋を分離することにしました。


部屋の中央にベッドを置き、もう一方の部屋のベッドはその上の空間を利用します。


部屋の仕切りは段型になって、ベッドのスペースを半分だけ節約できたことになり、少しゆとりが生まれて姉弟とも大満足だったそうです。


しかし、いつの間にか個室にこもりがちになったうえ、しかも玄関脇の部屋だったために家族は子どもの帰宅に気づかないこともあるようです。


・・・子ども部屋は、リビングやキッチンを通った奥の部屋にすれば目が届きやすかったと反省しているそうです。