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研修後の診療はじめは大忙しでした。

心配していた患者さんも体調を崩すことなくほっと一安心。

さて夜になると気になる電話が。

ウチの患者さん(ミニチュア・ダックスフンド)が肉だんごを食べた後、鳴きながら何度も泡を吐いているというのです。

早速来院していただき診察。

様子がおかしいのでレントゲン検査。

食道に丸のみした肉だんごが詰まっていました。

すぐに麻酔下で肉だんごを崩し胃におしこみました。

文章では一行ですが、院長大奮闘でした。。。

患者さんは吐き気がおさまるまで入院。

すると次の朝に肉だんご発見!

吐き気もおさまり、その日の夕方、飼い主さんとうれしそうにお帰りになりました。

私は以前おつまみのスルメが食道に張り付いたポメラニアンを診たことがあります。

干物だったので、どうしてもとれず、最終的に内視鏡のお世話になりました。

院長が『リンゴをつまらせる子も多い』とのこと。

リンゴをあげるときは大きさ注意です。