先日 訪れることがやっと叶い熊本城へ。
去年4月に発生した熊本地震により大きな被害を受け、今は多くの部分で立ち入り禁止。
規制された中、周辺から見ることは可能とのことで
ぐるーっと回ってきました。
倒壊した石垣にはすべてナンバリングが施されているそう。
戌亥櫓。
北側の石垣はほぼ崩落。
宇土櫓(国指定重要文化財)
熊本城隣にある加藤神社より。
たぶんここからが一番近くで見れるところ。
こちらも久しぶりに参拝。
加藤神社。
清正公お手植えの樹。
熊本城築城の際、大天守前の銀杏と共に 加藤清正公が手植えされたものと伝えられている樹。
熊本城を背に座する清正像。
お堀を挟んだ向かい側から見た飯田丸五階櫓。
約10mもある門型の鉄骨で釣り上げ復旧作業が進められている。
母屋の石垣の空洞部分にも鉄骨が差し込まれ支えられている状態。
熊本地震からまもなく1年。
復旧作業がなかなか進んでいない地域もまだまだある現状。
いろんなところで、いろんな面で足踏みせざるを得ないこともあるのだろうと思う。
熊本城や阿蘇も痛々しい姿のままだけど、
確実に四季は巡り、時間とともに復旧・復興・回復・成長していく姿 頑張っている姿を目にすることが多く、それはとても嬉しい。
熊本城の天守閣は2019年までに。
城全体は2036年までには復旧完了を目標としているとか。
救援や復興支援などの活動に尽力されている方々に敬意と尊敬を。
安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。







