雪が降りそうな気配を感じつつ。
熊本県は山鹿市にある■康平寺(こうへいじ)■へ。
すっかり冬景色。
秋、イチョウが黄色く色付いたころ、その鮮やかさを求めて写真家さんが訪れるとか。
平安時代の後半に建てられたお寺だそうで。

この奥。
康平寺本堂には、鎌倉時代に作られたと言う■千手千眼観音■や■二十八部衆■が祀られている。
コタツを囲み、井戸端会議に興じていたおばぁ達に迎えられ。
奥の本堂へ。
入ってすぐ、目の前に■千手千眼観音■
正式には■千手千眼観音菩薩立像■
楠の寄木造りで、鎌倉時代の作。
前方が傷み、江戸時代に一部修復あり。
千の眼で人々の苦しみを見、千の手で救ってくださる菩薩さまのこと。
救済するとき、その場その場に応じて三十三の姿に変化するそう。
■千手千眼観音■をはさんで、左右に■二十八部衆■の像。
もともとは インドの古い神々。
のちに、千手観音の教えに感銘を受け従うようになったとか(帰依)。
鎌倉時代の寄木造り。

阿修羅王や帝釈天など。
千手観音と二十八部衆がセットで揃っているのは珍しいそう。
■地蔵菩薩立像■
平安時代初期の作。
かやの木の一木造り。
目は、つぶっているんじゃなくて、”半目。
この世とあの世の苦しんでいる人を見ているのだとか。
地獄までも下りて行って、救う菩薩さま。
足は、右足を少し踏み出していて。
衣の袖が風に翻っており、苦しんでいる人を救いに急いでいるところ。
手の甲には眼が描かれている。
周辺の老人会の方々がボランティアでガイドをされていて。
温かいお茶とお菓子でおもてなしをしてくださいます。
初めての訪問寺。
あまり まじまじと見ることができなかった。
恐ろしさは感じず(寒さの震えはあったかな)、千手観音のお顔も優しかったように思う。
ので、次は一体一体の表情を汲み取っていきたい。
葉の一枚だけ。
にっこり笑顔
(○v艸v*).+゚Thank you
゚+.


