五家荘*歴史旅 | 花鳥風月

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Still world Beautiful

青い空に深い木々。

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熊本県は八代市。
五家荘■
離合するのも難しい山道。
途中。

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いくつもの清流と出会う。
山が高くなるにつれ、流れる水もきれい。





最初にお立ち寄りした場所。
■梅の木轟公園吊橋■

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国道445号線沿いに架かる五家荘最長の吊橋。
橋長116㍍高さ55㍍。

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高所恐怖症の私には。
とてもじゃないけど渡れないっ ヾノ>д<。) ムリムリ

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木々が深いですよって ( ̄Д ̄;Å)

暑かったこの日。
ひゃっこい気分にはなれたけど・・・。






そしてたどり着いた場所。

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場所がわかるような写真が取れていないとゆーオチもつけつつ。
【五家荘・平家の里】着。
上の写真は■松田家■
休憩所としても利用可。

五家荘■
菅原道真の子孫が逃げ隠れたと言われる仁多尾(にたお)・樅木(もみぎ)
平家一族が逃げ隠れたと言われる椎原(しいばる)・久連子(くれこ)・葉木(はぎ)
この五つの集落を総称したものが五家荘■
この地名にこそ、平家の暗号が隠されていると言われる。





【平家の里】には旧家が残されており。
ここ■伊藤家■は食堂として利用されている。

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お昼時なのでランチ。
■平家御膳・竹■

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山菜の天ぷらやお煮しめ。
手打ち麺の十割蕎麦。
塩加減が絶妙なヤマメの塩焼き。

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苦味の美味しいタラの芽から卯の花まで。
美味しくいただきましたクローバー





その後腹ごなしのお散歩。

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まったく。

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私の心くすぐるツボを心得ておるわぁ (。・w・。 ) ププッ





てくてく歩き。
■平家伝説館■へ。

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手前は■能舞台■





平家盛衰から、落人の暮らしなどを紹介する館。

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中央には貫禄ある清盛像。

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【平家蛾】
”平家の赤旗”を基に作成したもの。
赤と紫の二色染めが本陣用。
赤一色に向かい合わせた揚羽蝶を描いたものが戦陣用。



■壇ノ浦の合戦■

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寿永4年(1185年)
源氏との最後の決戦である■壇ノ浦の戦い■
潮流に乗じた源氏の怒涛の攻撃に圧倒され、平家は壊滅状態に。
もはやこれまで、と覚悟を決め。
清盛の妻・二位尼は安徳天皇を抱き上げる。
「尼ぜ、私をどこへ連れて行こうとするのか」
と、問いかける安徳天皇に。
「波の下にも都がございます」と慰め、壇ノ浦の急流に身を投じたそう。


諸説はあり、平家の最期は壮絶なものだったとか。
戦乱の世。
幼い子供も一族と共に。
今思っても、それはとても心痛む出来事。

まだまだ興味引くものはたくさんあったけど。
実際、見て手にとって触れた方が実感できるかも。





この花。
なんだろう。

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花の名前に疎い私。
道すがら、よく目に付く花。
ひらひら と蝶のよう。





大河ドラマは平清盛。
今まさに 世は清盛一色(か、どうかはわからんが)。
それぞれの土地に根付く平家伝説。
九州は熊本。
広い地域でその足跡は点在する。
五家荘■はそのひとつ。
歴史は嫌いじゃない。
むしろ好き。
触れるのも楽しい時間クローバー



(○v艸v*).+゚Thank you+.


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