かなりぶー垂れて、ギャーギャーわめく、

娘が。

大人の余裕、

勿論。

ナイ。キパリ。

ええ、ダメ親ですとも。

首根っこ掴んでキレ返す。

星一徹が乗り移る。

いや、よく言い過ぎた。


…般若やな、

私が。

阿修羅か。

ナマハゲか。

とりあえず鬼である。


そして二時間、軌道に乗る。

娘、鼻歌混じりくらいでやる。

なんなの、

ニワトリなの?

いつものこの儀式で白髪だけ増えるわ。


最初の二時間無駄すぎ。