お仏壇へ
お供えした際の余りの花
黄色のカーネーションと
オレンジのガーベラ
この一輪ずつでは
おとなしく優し過ぎるので
お庭から摘んできた
赤い薔薇を足してみる
じつはこの薔薇
鋭い棘がたくさんついてて
かなり情熱的で
個性がありすぎるかな
と思ったけれど
みんな仲良くしてね
と言いながら挿してみたら
黄、オレンジ、赤、の
グラデーションがとてもいい感じ
それに
唯一香りのする薔薇が
お部屋いっぱいに
香りを広げてくれて
存在感を自然に
アピールしてくれるので
香りに誘われて
知らず知らずのうちに
お花全体が醸し出している
ハーモニーへと意識が向く
こんな体験をしながら
お花を通して
宇宙視線で感じてみた
私のイメージでは
お花とは女性性に置き換えられ
それぞれの女性が出会い
お互いの個性を
認め合い高め合い
癒し合いながら
より豊かで平和な
調和のとれた世界を
創造していくことに貢献する
そんな素晴らしい存在
そして
私もそんな存在のひとり
女性として生まれて
ありのままの私でいることで
貢献できる存在なんだ
もちろん
その側でお花を照らしてくれる
太陽の存在も忘れてはならない
窓ぎわのテーブルで
カーテン越しのお日様を浴び
いっそう美しさを増している
お花たちを見てそう思った
With gratitude
Emiko
