両親が健在だったころは
誕生日には必ず
産んでくれてありがとう、と
お花と共に感謝を伝えてました。
今日の誕生日は
頂いた花束を
仏壇にお供えして
お家の仏壇の前で
一人静かに
先祖供養しました。
父が遺してくれた資料をみながら
紙にご先祖様の名前を書いて
蓮と菊が描かれたロウソクを灯し
ズズランの優しい香りの線香を立て
般若心経を唱えて
目を閉じて
私の覚えている
祖父、父、母、姉を思いながら
ご先祖様に
「生かして頂いて
ありがとうございます」
と、伝えました。
たくさんの思いがこみ上げてきて
ご先祖様の愛に包まれ
涙がたくさん溢れました。
私が生まれた日は
二十四節気の24番目「大寒」
雪の日の夕方生まれたと
幼い頃に母から聞きました。
今日の佐賀は
朝から、雨、曇り、晴れ
そして強い風が吹く
雪以外のお天気が勢ぞろい。
そんな中、光の柱を見ました。
で、
夕方に近づくと
お日様がパーっとさし
雪がチラつきました。
そのあと、青空が拡がりました。
なんだか、私の人生を
お天気で見せてもらったようで
自然からの贈り物に
胸がキュン
喜びと希望が見えました

子どもたちからは
ファミリーLINEでお祝いを
そして、嬉しいことに
4歳上の兄からも。
「恵美子さん、誕生日きたね〜
おめでとう
」
今まで思いもしなかったけど
このメッセージをもらった時に
私が生まれたとき
姉や兄はどうしてたかな?
と、ふと思い
初めて聞いてみました。
「恵美子さん誕生はかすかに覚えてる。
あの時はお母さんの愛情をぜーんぶ持っていかれたからな〜。笑
きっと嫉妬してたんじゃない笑」
だって(笑)
きっと、姉も生きていたら
同じことを言ってたのかもね。
兄が覚えててくれて
すごーく嬉しかったです。
今日は先祖供養ともう一つ
友人の投稿で知った
「産土神社」がすごく気になり
調べてみました。
神社の名前を教えてもらい
思い出しました。
幼い頃、お正月に必ず
家族でお詣りしていた
「天神社」
実家のすぐ裏手の山へ向かい
ずーっと奥まで歩いていき
長〜い階段を登ると
そこにあるのです。
私たちは「天神さん」と呼び
菅原道眞公が祀ってありました。
お電話でそこの宮司さんと
お話しすることもでき
父の名前を言ったら
覚えててくださいました。
電話を切って目を閉じたら
あの頃の風景が
鮮やかに蘇りました。
近々、行ってみようと思います。
兄も姉も同じ産土神社。
今度兄が帰省の折には
一緒に行こうねと約束しました。
もちろん、姉も一緒にね。
なので今日は
我が家の神棚へ手を合わせ
大きな声で
祝詞をあげました。
なんと清々しいエネルギー
私が母のお腹に宿ったときから
見護りくださっていた神様と繋がり
一心に平和を祈りました
さぁ、これからは主人との時間。
ディナーに連れてってくれます
おなかペコペコ(笑)
行ってきま〜す
愛と感謝とひかりを込めて
ライフシントロピスト 本多恵美子







