福島第二
むかーし、学生時代、原発を見学しにいったんです。見に行ったのは福島第二。私は福島高専という、一風変わった学校に通っていました。学校の恒例の行事の一つとして「原発見学」がありました。その福島第二が、3.11に実は危なかったって話を、働いてる友達から聞きました。見学に行ったあの頃は、良い話ししか聞かないし、その技術のすごさに誇らしささえ感じた記憶があります。こんなことになって思うのは、日本だけは原子力を使ってはいけなかったんだ、ってことです。原爆から何も学ばなかったんだ、結局。もしも、福島第二がメルトダウンしてい たなら、私の実家の家族も帰宅困難者の括りに入っていたことでしょう。何気ない生活を送るのって、実は難しいことだったんだ。あの日以来、『当然』の意味が私の中で揺らいでいます。でも、今でも信じられないのは、原子炉だって実際見るととてもとても大きい設備なんです。あれがいとも容易く吹き飛び、メルトダウンするなんて!燃料棒が水に浸かってれば大丈夫だから、なんて思って見てたけど、実際は割と早い段階で水が抜けてたなんて!ふぅ、、、ともかく、原発は再始動しないこと。だめなんです、次になんかあったら、どうするの?狭い日本、どこにも逃げ場なんかないんだから。3.11を終えての、元福島県民の主張でした。…ちなみに、私の弟は福島第一4号機の建屋の一部を作る仕事をしてます。建築屋ではないけどね。ある意味最前線・・?