もう一匹の捨て猫… | こころのharmony

こころのharmony

非行少年だった長男とマイペースの二男。太陽と月のように対照的な二人の息子への母の想い・・・。 
動物苦手なのに、ひょんなことから飼うことになったハムスターとの生活。その時々に感じたことを綴っています。

昔から、捨て猫や野良猫には どーも…縁?のようなものがありました

私は小さい頃に、犬に噛まれた悲しい?記憶があり、犬も猫も大の苦手でした
猫が道路の端っこに座ってるだけで 動けなくなり、怖くて わざわざ遠回りをする位、イヤでした

そんなわたしが、猫と出会ったのは、中学生の時…
妹が大の犬猫好きで、ある日 生まれて間もない 子猫を拾ってきました

犬が子猫をくわえて歩いていたらしい…可哀相だから連れてきた…と

母が入院中だったので、毎日の病院通いに家事全般
やることがあり過ぎて、猫の世話なんてムリ!と妹を説得しましたが、“私がちゃんと世話するから…”小学生だった妹を信用して、渋々飼い始めることになりました

まぁ…所詮 小学生の言うことですわ(-"-;)
世話をしたのは最初だけ…
その後はほとんど私が…

病気で死んでは、また次の猫…
野良猫に餌をやったら、赤ちゃんまで連れてくる
しまいには、家族まとめて 我が家の猫になってたり…

その度にいつも世話係り

妹には何度も、飼えないのに餌をやってはイケないこと、中途半端に世話すると 猫が可哀相だよ ということも教えてきましたが

その度に、可哀相可哀相

親戚が集まると その話になって…

妹harmonyは優しいからね~ と言われ、妹は大満足…

現実的な私のことは、harmonyは気強いからね…って

その後の世話は私が全部してるんだけどなぁ…心の中でつぶやいた

おとなしかった私は、思ったことを口に出して言えなかった…
今なら、余計なことまで付け加えて反論できるのに…(笑)

捨て猫や野良猫との出会いと別れを何度か繰り返し…もう二度と飼わない と心に決めていた

続く

最後まで読んで頂きありがとうございます(*^_^*)