やっと観ることが出来ました
話題の映画、『おくりびと』。
とても、繊細で優しい映画でした。
仕事柄でしょうか。。。![]()
広末さん演じる美香は、夫の仕事が納棺師だという事にひどくショックを受けるのですが
私にはそれがイマイチ理解出来なくて
立派な仕事だと思うのですが何がいけないのだろう![]()
私もこの仕事に就いた時から『死』というものが隣り合わせでありました。
初めて、目の前で息を引き取る姿を見て衝撃を受けました。
よく聞かれる事だけど「死というものに慣れるの?」という質問。
確かに「慣れ」はあります。。
家族と一緒になって泣く訳にも、悲しみに浸る訳にもいかないのです。
亡くなった後もやらなきゃいけないことは山積みで、冷静にこなしていかければいけないのです。
それも私達の仕事だから。。。
納棺師と同じような事を私達も行います。
身体を拭き、衣装を着替え、髪をといたり、髭をそったり最後にはお化粧をします。
その時、亡くなったその方と話をしながらするのです。
「よく、頑張ったね」とか「ごめん、こっち向くよ」とか「お疲れ様」とか。。。
色んな人を看てるから日常はそこまでその人をかまえない。
後悔が残ることだって沢山あります。
でも、この時だけは、ありったけの優しさでお世話させて頂けるのです。
だからでしょうか、本木さんが逝く人に触る感覚がなんとなく分かります。
尊厳と敬意を込めて。。。
あんな風に優しく見送れれたら嬉しいですよね。
色んな思いがちりばめられた、最高にイイ作品だと思いました。
久しぶりに「観て良かった
」そう思える作品に出会えました。
素敵な作品を『どうもありがとう』。
