この歌を聴いてると、思い出す人がいます。
3年前に別れた彼の事…。
私にとってその彼は、もっとも信頼出来る人でした。
その人といると、周りの空気がとても穏やかで一緒にいた時間は、今も私の中で
忘れられない大切な思い出となってます。
いつの頃からだろう…
何もかもがすれ違ってしまって、いつも泣いていた気がします…。
そこにいるのに、いない感覚…。
寂しさと不安とで押しつぶされそうな日々が続きました。
思えば思うほど、私の気持ちが重くなったのでしょう…。
どんどん、遠く離れていきました。
あんなに優しかった顔は、冷たい目で私を見下ろし、私を優しく引っ張ってくれた手は
違う誰かを引っ張るようになってしまいました。
この3年間、自分をひどく責めました。
私がこんなだから、彼は嫌になったんだ…、私なんていない方がすべてうまくいくんだ…。
私が私が…って。
それと、同時に彼を相手の女性を恨むようになりました…。
彼を取り上げた優越感に満ちた彼女の声を思い出すと今も悔しい気持ちでいっぱいになるし
ずるい別れ方しか出来なかった彼とさえ、出会わなければ!!
…だけど…
思い出すのは優しい彼ばかり…。
ずっとずっと一緒って、ただただ信じてたのにな…。
サクラ色を聴いていると、そんな彼との思い出が蘇ってきます…。
彼との別れは十分、泥沼だったし、私もずっと過去の思い出を引きずってる…。
前に進めない自分がいたけど、もうそろそろ終わりにしたいと思う。
自分のためにも。これからの為にも。
彼の事は一生忘れることないけど、思い出す時は笑ってる彼を思い出したいな。
いつか、そう思える日が来るといいな…
私もそろそろ、歩き出さないと…。
まずは、恋愛じゃなくていい。自分だけの至福のときを探さなくてはね…。
