苦手だった給食 ブログネタ:苦手だった給食 参加中
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給食―――けっこう苦い思い出があるんです。

小学1年生になって給食が始まりました。先ず、悩まされたのが私にとっての量の多さ!!

そもそも小さい頃から食が細かったわたし…遡ると離乳食を食べさせるのにも非常に苦労したと母が言っておりました。

そんなわけで、せいぜい半分くらい食べるのが精一杯といったところでした。

好き嫌いもありました。

たとえば、田つくりや大豆の煮豆、モヤシのおひたし、酢の物など…今はむしろ好物といえるものが当時はどうしても食べられなかったのです。

それに加えて、当時の食パンの不味さ…特に月曜のパンなどパッサパサで、ミミの部分はフランスパンのごとく固かったのを覚えています。

容器もデコボコに凹んだアルミ容器でしたし…(このあたりで年代がばれそうですねあせる

確か2年生くらいまでは、給食自体が物凄くストレスでした。

現在は違うでしょうが、当時はどんなに食べられなくとも無理やり食べさせられていましたから、給食の時間が過ぎて掃除が始まっても完食するまで許されませんでした。

吐きそうになりながら涙を浮かべて口に押し込む…これじゃまるで拷問ですよねドクロ

給食の時間が近づくと胃がムカムカすることさえありました。こうなるともう心身症です…

見ただけで吐き気のするようなものを無理やり食べさせるなんて絶対間違っていると思います。

好き嫌いも長じるにつれて自然と解消されて行くものなのに…


こんな地獄のような給食も3,4年生になるとパンやおかずも美味しくなり、だんだん無理せず食べられるようになりました。

このころからパンのバリエーションが増え、黒砂糖パンやチーズパン、丸パンや揚げパンなどむしろ楽しみにさえなりました。ニコニコ1年生の時からこれくらいのものが出ていればもう少し楽だったのに!!


現在の給食は更に美味しくなっているんでしょうね。

ご飯もあるし、当然「箸」で食べられるし…(昔は悪名高き「先われスプーン」でした)



そして私よりさらに10年くらい年長の方々だと、もっと給食の内容は酷かったらしいのですが…(主人もそうです)