猫の中枢神経型リンパ腫 | 人と動物の幸せで豊かな暮らし 一TNR推進団体クローバー

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TNR地域猫活動で野良猫ゼロを目指し、人と動物が生涯を幸せに暮らせるように活動して行きます。毎月TNR相談会と一般ボラさん参加の譲渡会を開催しています

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4月にはなちゃんの食欲が落ちて何回か通院。血液検査等やるも異常は無し。季節の変わり目で体調をくずしたかと思いました。

スッキリしなくて数回目の通院で頭にシコリがある事に気がつきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その場で観て頂き良くない物がある。病理検査にまわします。

 

検査結果は中枢神経型リンパ腫。

頭蓋骨の外にある腫瘍を取り除きます。

 

↓苦手な方は注意して下さい

 

 

 

麻酔で寝てるはなちゃん

 

白いのが腫瘍です

 

本来は頭蓋骨まで削るらしいですが、完治はしない病気なので負担を少なくするためにやらず。

腫瘍をきれいに取って頂きました。

 

ピンボケしていますが取り除いた腫瘍です。

 

術後2週間してからの抗がん剤スタートが望ましいのですがリンパ腫の進行が速いので術後1週間で抗がん剤をスタートしたのが、5月25日。

 

 

 

抗がん剤が効いて穏やかに過ごして欲しい。

 

 

願いとはウラハラに

リンパ腫の進行が早すぎます。抗がん剤を使用したのに改善が見られず日に日にリンパ腫がはなちゃんをむしばみます。ドライフードは食べる事が出来なくなり、ウェットは食べていましたが、それも出来なくなりました。

メンバーで代わる代わるはなちゃんにご飯を与えます

ゆっくり。飲み込めたら、またゆっくり。

 

 

飲み込む力が少ししかありません。弱っているのでは無く神経のリンパ腫が悪さをして食べ物を飲み込む事が難しくなっています。トイレも認識出来なくなり、歩いて壁に着くとUターンする事も出来なくなりました。

 

1週間で小さくなっちゃったはなちゃん。

 

抱っこ出来る事。

ご飯の時以外は触る事が出来なかったはなちゃん。

 

3月に過去最高体重4キロあって皆で笑っていたのに、みるみる体重が落ちて行きます。

2回目の抗がん剤を悩みました。もう打たない、、

そう思いましたが2日間入院をして、先生に決めてもらう事にしました。私たちは獣医師じゃない。でも保護主だから考えは獣医師にしっかり伝えます。苦しむだけの抗がん剤は打ちたくない

 

 

 

 

6月1日。先生とよく話し合い種類を変えて本日2回目の抗がん剤を打ちました。抗がん剤投与後に一晩、様子を観たいと先生。

もう一泊入院しました。ケアして様子を観て頂いた先生スタッフの皆さまありがとうございました。

 

6月2日。おかえり。はなちゃん。

危ないから夜はケージで我慢してね。

 

 

 

食べる事が大好きだった、はなちゃんが、自分でご飯を食べれるようになって欲しい。はなちゃんと一緒にメンバーも頑張ります。

 

抗がん剤は延命か緩和か?

難しいです。

 

 

 

 

 

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