おかげさまで♡
Perfumeの再生回数がたった2日で
1000回を超えていましたアップ
ありがとうございます♡

みんな大好き♡

photo:01


http://www.youtube.com/watch?v= 0oJFWldYaz0

引き続き…もうすこしお付き合いを流れ星


さてひらめき電球
すっかり、食いしん坊ブログから【sacchiii昆虫記】(GEN-zパパ命名)へと変わりつつあるこのブログ。


今日は、“宿敵Gとの格闘編”を
お届けしたいと思います。



とある夏の夜…


みはや(当時3歳くらい)とお風呂に
入ろうと、
脱衣場でみはやの服を脱がせました。


次は自分も…


と、何やら斜め上の方から
ものすごい存在感を感じる。


恐る恐る強烈なオーラの方へ
視線を合わすと…


よ…世にもおそろしい
宿敵Gが…

その場の空気を一気に凍りつかせる
圧倒的な存在感。

あの独特な
テラテラとした黒光りで異様なオーラを放つ、宿敵G。

フリーズしたまま
見つめること、15秒…
(実際は1秒くらい)


逃がしたら…恐ろしくて生活ができないだろう。

でも、Gを退治するなんて…
わたしにはとても無理。



と…とりあえず逃げよう。


みはやを連れて、リビングに退散。


マズイ…脱衣場に服を置いてきてしまった…


もう戻ることはできない。


悩んだ末、自分のTシャツをみはやに着せ(まだ小さいからワンピースみたい)
自分は、マキシスカートを胸まであげて着ることでとりあえず解決。



脱衣場のドアを閉めてくるのを忘れた…


もしかしたら、摩擦力ゼロのG…
ドアの隙間から入ってくるんじゃないか⁈


あまりの恐怖感から
リビングのドアをガムテープで貼ってみた。


…落ち着かない。


手足がガクガク震える。
涙が滝のように流れる。


完全にリビングにたてこもり状態の
わたしたち…いつまでここにいればいいの⁈

トイレに行きたくなったら
どうしたらいいの?


そうだ。
窓から出て、実家に逃げよう。


夜だし、へんな格好だけど
車で移動すれば…


うそ…鍵…玄関にあるぅ…

ぅ…
ぅ…
うぅ…

っうぅ…

ぅわーん。・°°・(>_<)・°°・。



半狂乱になって、とりあえず
親友に電話。


わたし:ptjaTxmjagadmw",tjtpgjx"‼‼
。・°°・(>_<)・°°・。

親友:え?なに?どしたー⁈

mjt'mkmx.dmeb:gpwt569…
・°°・(>_<)・°°・。

親友:強盗にはいれたのかっ⁈
とにかく落ち着け‼

わたし:t?wna/em'"jmx.'jwu@em."~‼
。・°°・(>_<)・°°・。
。・°°・(>_<)・°°・。
。・°°・(>_<)・°°・。


ツーツーツー…


パニックで電話を切ってしまった。


ああ…何も伝えられなかった。


ああ…どうしよう。


怖い…
怖い…
怖い…
怖い…


怖い…
怖い…
怖い…



気づいたら、みはやを抱いたまま
朝を迎えていました。


現実逃避で眠ってしまったらしい。

意外と人間って都合よくできてるな。
と、ちょっと感心しつつ
携帯をみると
何件も、着信が残っていた。


メールで
“Gのせいで、部屋から出られない。”
と伝えた。


まだ、あの場所にいるかもしれない。
もう居ないかもしれない。
でも確実にうちの中にヤツはいる。


だけど、子供をトイレにいかせなければならない。


恐る恐るガムテープを剥がし
脱衣場のドアを足を伸ばしてそっとしめ、トイレに…。

ついでに頑張って玄関の鍵もとった。

洋服もとりにいきたいけど
2階にいく勇気はどうしても湧いてこない。


ああ。どうしたらいい?


仕方なく、窓から脱出。


ああ…玄関で靴もとってくるべきだった。

お庭用のサンダルをはいて
みはやは抱っこして
家をあとにする。


もうこのままじゃ
うちに帰れない。


車に乗り込み途方に暮れる…。


どうやって過ごしたかは
思い出せないが、夕方になると


東京に住んでいたともだちが
わたしの噂を聞きつけて
仕事を早く終え
大量のGホイホイを買って
わざわざうちに来てくれた。

ともだち:もう絶対、おなじ場所にGはいないから大丈夫だよ。
うちに入ろう。

と、うちの中をチェックしてくれ
なんとか帰宅を果たす。


持つべきものは友だね…


って、ともだちは
何故か階段にGホイホイをすべて設置。


なんかちがくない?


設置が終わるとじゃあね。
と帰ろうと…


ちょっと待ってよ‼

ちゃんと退治してくれなくっちゃ
まだまだビクビクしてなきゃならないぢゃないのっ‼

的外れな場所に設置された
Gホイホイの中にヤツが
入る確率ってどのくらいなのよぅ‼

(↑心の声)

こわばるわたし。

スプレーとか.ホイホイとかって
リアルなGのイラストが入っているから、触るのも見ることもできないわたしだということを知っていたともだちは、

こわばるわたしを見て

ともだち:またすぐちゃんと入ってるか
見にきて片付けてあげるから
大丈夫だよ。


…そ…それまで待てということなの⁈‼



と、ここで
昨日電話を受けた親友が
殺虫剤を持って登場‼


やはり、持つべきものは友。


でも…スプレーなんかかけたら
暴れたりして余計悪夢なんぢゃないの⁈

だいたいGにかけたスプレー跡を掃除するなんて…考えただけで
鳥肌なんですけど。

(↑心の声)

親友:大丈夫だよ。
ちゃんと掃除もしてあげるから。


おー‼さすが親友♡
わたしの気持ちがわかるんだわ♡
と思ったら、
後できくと、心の声は完全にだだ漏れていたらしい…(ーー;)



結局しばらく2人がGを待ち構えてくれたけれど姿を現さず…

2人は帰宅。


ソワソワする…
やはり落ち着かない。


結局、3日くらい後にまた同じ場所に
ヤツが現れ、退治されたわけなんですが、

残されたGホイホイ…
やっぱり的外れだったGホイホイ…
どう処分したらいいのか。

触れないのに。



ああいっそ…
Gになりたい。




そしたら、Gに怯えることもないのに…
と真剣に思った夏の日でした。



今では、退治は出来ないけれど
殺虫剤とか購入することは
できるようになりました。

もしかしたら、うっかり
スプレーくらい吹きかけられるかもしれない。

…いや、ムリかなσ(^_^;)


こんな母に育てられたみはやは
大の大の大の虫嫌いに成長したことは
いうまでもありませんねσ(^_^;)


あの日の宿敵Gとの戦いは
わたしの完敗におわりました。
実際は戦っちゃないのだけど。


でも今は、強い味方がいるから大丈夫。

わたしのママで
みはやのおばあちゃまの
ロコちゃん。

今日がお誕生日です★
おめでとう♡

これからも、虫が出たら
守ってねσ(^_^;)

おしまい。













iPhoneからの投稿