あれから大きな離脱症状もなく安定しています
睡眠の質が良くなったのが本当に嬉しいですね
それまではソワソワ落ち付かないで夜は苦しい時間でしたから
家族との会話も格段に増えましたよ
ほんと一言すら発するのが億劫だったのに、子供とも笑って話せています
ここまで来るのに長い年月がかかりました
もしかしたらまだ早いかもしれませんが、もう明日には面接が控えています
やっぱりうつ病の再発は最も恐れるところ...
それでも家族の生活の為には必要なことですし、タイミングもありましたので決断しました
一応障害オープンですし、福祉の業界ですからそれなりの理解は得られるだろうと思っています
大抵は最初だけで慣れて来ると一般と変わらない扱いになってしまうんですけどね
また1つ人生のターニングポイントだなぁ
得れば失い、失えば得る
そうやってバランスをとっていくしかない
主治医からは就労は困難と言われていますが、現実問題そういうわけにはいかないですもんね
夫が障害者(特に精神)の場合の離婚率はめちゃくちゃ高いのです
統計でもそうですが私も福祉に携わって嫌というほど目の当たりにしていますから
共働きとはいえ、やっぱり父親の役割は大黒柱になることに変わりはないんですよね
愛さえあれば良いという綺麗な世界は本当に稀で、基本的には綺麗事なんだろうなと思います
生活が貧しければ心も貧しくなるのか?というと少し違って、やはり子供のことを第一に考えると仕方ない、未来は潰せないってことだろうなと思います
まぁ病気も当事者になってみないと本当の苦しみや気持ちなんて家族にもわかりませんからね
カサンドラ症候群があるように共倒れだってあり得ますし、私も受け入れています
誰も家族を不幸にしたいわけないですしね
今後どうなったとしても家族の生活だけは保証しようと覚悟しています
例え独りになってもお金で困らせないように
子供にとって頼れる父親であり続けるように
今ある資産もこれからの稼ぎも全て渡すことを約束していますし、エンディングノートにも綴って渡してあります
全ての口座や暗証番号、保険や証券口座の運用の仕方まで
不思議なもので、この責任だけからは逃れようと思えないんですよね
それはより自分を不幸にするように感じます
もちろん自分も大事にしますし、自分の人生も考えますが、これが家族愛なのか男の意地なのか自分でもよくわかりません
子供が立派に自立した時に答えがわかるかもしれませんね
あと10年、とにかく足掻いてみようと思います