期待とは無責任なものだ

勝手に自分の都合のいい未来を描く

だから私は他人に期待しないし期待に応えようと思わないようにしている


これはアドラーの課題の分離でもある

他者からの評価を気にする必要はないし、それは他者の自由であり自分ではどうしようもないので考えるだけ無駄なのだ


表面上はどれだけでも取り繕えるのだから他者の本心など知りようもないのだ


期待とは他者にプレッシャーと責任を与える

いい意味の期待であろうが結果的に重い荷物を背負わせてしまうのだ


期待に添えなければ勝手に失望し、期待に応えれなかった自分に傷付くのだ

時には裏切られたと恨みに変わることさえある


期待に対する自分のスタンスを決めておく方が私は生きやすいと思っている

期待(損得勘定)のない人付き合いだけをしていきたいと思っている


5年ほどそうやって過ごしているが、いつの間にか『そういう人』として認識され成り立っている

興味や関心を持ってくれる人もいる

私の価値観を認めてくれたり賞賛してくれる人もいる

これは期待していたわけではなく自然とそうなっていっただけである

だから私は楽に自分らしく生きている