今日は講義よりもワークが多い1日でした。
プランを具体的に実現に向けて初期費用や運転資金の算出、創業初期の損益計算や損益分岐の見通しなど、いよいよ地に足をつけて向き合うような濃い内容となりました。
面白いのは先生によってもリスクを抑えた安定思考の人も居れば、リスクをとってオリジナリティを追求する人も居るという事です。
私が試算した理想の事業プランは初期投資から半年の運転資金を含めて1000万円ほどになりましたが、最初の先生はメインとなる事業そのもの(a型)を安定させて2年3年かけて、やりたいことを実現すべきだと言われました。
もう1人の先生は事業のプラン(中身)に独自性がありターゲットもニッチであることが素晴らしいので資金を潤沢に用意できる初期からやっていくべきだと。
と、いうことでa型事業所をすることは確定しつつ実現するプランについては3パターンの計画書を作ることになりました。
①理想の喫茶店(居場所作り事業)
②他の一般的な請負を行った場合
③a型のみで売り上げがない場合
この3つを初期、1年後、3年後でさらに予測を立ててシミュレーションします。
その上で必要となるのは細かい見積もりです。
まずは賃貸物件の取得費
内装工事
人件費
各プランにおける初期投資額(設備費)
ランニングコスト
宣伝費
仕入れ
売り上げ
と、各プランで大きく変動するので全部見積もりを取ることになりました
それからマーケティング
まずターゲットとなる層はどのくらい居るのか?
どこに居るのか?
どのくらいの経済規模か?
しっかりとニーズがあるか?
事業に共感、応援がもらえるか?
など、マーケティングする必要があります。
これらを今週まとめて週末にまた創業塾で発表しブラッシュアップしていく。
本当に慎重に成功のために積み重ねていくんですねぇ。正直想像以上でした
一応融資に精通する元銀行員の先生からは合格ラインであるとのお言葉は頂いております。
私の事業内容、理念に興味を持って下さり何かとお声掛け頂き『成功すると思う』『かなり面白い』と言った嬉しい反応もありました。
まだまだ越えなければいけないハードルも、やらなければならない事もありますが、こうした経過を踏むことでモチベーションにも自信にもなっていることは確かです。
起業、経営者とは孤独と聞きます。
それは自己責任で全てを決定、何かあれば対処しやければならないからでしょう。
そのプレッシャーや悩みは当事者にしかわかりませんし、相談できる人は限られてきます。
そういった意味でも創業塾でバックアップを頂き、今後も協力頂けるのはとても心強いのです。
明日はさっそく物件の選定に行ってきます