
Hazey Jane Ⅱ / Nick Drake
Album「Bryter Layter」
ニック・ドレイクの2nd「Bryter Layter」を買いました。
1stの「Five Leaves Left」は随分昔に買って、時々思い出したように聴いてました。
死後の評価が非常に高いニック・ドレイク、彼のファンには100% 怒られるに違いあり
ませんが、1stは正直、普段の僕にはちょっと辛気臭い感じに響いて、
かなりストイックな気分の時しか聴けない感じでした。
したがって名作と名高い3rd「Pink Moon」もそのうち買おうと思いながら未聴でした。
でもそういう「ストイックな気分の時」というのはたまにあるもので、
「Pink Moon」を買おうかなとチョロチョロ amazon で試聴してたら、
ちょっとちょっとー、あれ2nd無茶苦茶ええやん!となった訳です。
今までところどころで見たレコ評、CD評は、どちらかというと、どれも「2ndはイマイチ」
というものばかり。
どこに耳つけとーんじゃーい、われー!
これほんと無茶苦茶よい作品ですよ。
ニック本人もきっと絶対自信作であったに違いありません。
でも当時は15000枚しか売れなかったとのこと。がっかりしたやろなあ・・・
(「そうそう、自信作が売れなかった時の気持ちが痛いほどわかるもんね、ハッチは」って、
ほっといてくれ!!)。
それにしても、クリスマスになんでニック・ドレイクやねんというみなさん、
その意見とても正常です。