Dr.はるかです。
このブログの読者様は既にご存じの通り、
私は以前、研究・教育職に就いていました
そのため、診療や研究と同じように、
歯学生や研修医、さらに歯科衛生士学校の学生に
教えることも大事な仕事でした
でも、夢を与えながらやる気を引き出し、
専門的な知識を教えて理解させるのは本当に難しく・・・
「できるだけ分かりやすく教えたい」という気持ちで、
あれこれ試行錯誤していました
「開業したら、そんな機会はないだろう」と甘く考えていたら、
スタッフ教育というものがありました
クローバー歯科のスタッフ達は頑張っていますが、
まだまだ成長する余地が残っております
技術職なので、
患者さんがいらっしゃる前で指導する場面もありまして
診療後に伝えられることなら良いのですが、
その場で教えないと伝わらないことも沢山あるのです
「そばで聞いている患者さんが不安にならないように・・・」
「スタッフの自尊心を傷つけないように・・・」なんて、
目の前にいる2人の気持ちに配慮しながら、教える訳です
先日もスタッフに教える場面がありました
「○○さん、申し訳ありません
患者さんには厳しい姿をお見せしないよう心がけているのですが、
その場で教えなければいけないことも沢山ありまして
ご不安になるのでは・・・と心配しながら、教えております」
とお話ししましたら、意外なお返事を頂きました
「先生、それは当然のことですよ
うちの娘は伝統工芸の修業をしておりますが、
それはそれは厳しい指導を受けているそうです
一人前になるってそういうことなんです
先生はそんなに気を遣っていらっしゃったのね~」
優しい言葉をかけて頂いてホッとしました
彼女たちが、
患者の皆様から沢山の信頼が得られるコデンタルになるために・・・
院長と私は、これからも精一杯お手伝いしていきます
患者の皆様も、温かい目で見守って頂けると幸いです