暑いですね~
練馬区では、最高気温が36.3度になったとか・・・
テレビなどでは、盛んに「熱中症に気を付けましょう」と言っています。
熱中症という言葉はよく聞きますが、そもそも熱中症は、なぜ起こるのでしょうか?
人間の身体の中(内部環境)は、外部環境に左右されず、ある範囲内に維持するホメオスタシスというメカニズムがあります。
体温調節もその一つ、体内で行われるさまざまな化学反応は、ある一定の狭い温度範囲内のみで働きます。
そのため、外気温の変化で、体温が変化しないように、体熱の放出や産生を調節して体温を37度前後に保つ機構が存在します。
例えば、外気温が高いときは、皮膚血管を拡張して皮膚血流量を増加し、皮膚からの放熱を盛んにしたり、発汗をすることで、気化熱を利用して放熱をしたりします。
ですが、あまりに気温が高かったり、湿度が高いと皮膚血管を拡張しても、発汗をしても、体熱を放熱できませんよね。
このような状態が続くと、身体の体温調節(内部環境)が乱れ、熱中症という症状になります。
幼児や高齢者の方は、元々体温調節が苦手になっていますので、とくに注意をしてください。また、睡眠不足も素因の一つになりますよ!
ちなみに、昨日半日外にいたら熱中症にはなりませんでしたが、こんなに日に焼けました(^-^)
足先だけ真っ白!日ごろは、日中外に出ませんからね~
では、では。

