肋間神経痛 | クローバ治療院 院長の何気ない一日

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今回は、前回の肋骨つながりで、肋間神経痛のお話です。


肋間神経痛は、その名の通り、肋骨周囲の神経痛です。


鍼灸の臨床で必ず遭遇する疾患の一つですが、その原因は多様で、鑑別は結構難しいです。


胸部には心臓、肺臓など生命に直結する臓器があり、これらの疾患による放散痛(内臓の痛みが皮膚表面に現れる痛み)も考えられますので、鑑別には特に慎重になります。



我々鍼灸師が対象とする肋間神経痛は、骨・軟骨・筋組織に由来する肋間神経痛ですね。その他の疾患が疑われる場合は、病院で検査を受けてもらっています。


肋間神経痛の治療では、おもに胸部の前面・側面・後面の筋肉から皮膚へ、ちょろっと神経が顔を出す箇所を刺鍼します。


胸部肋骨のすぐ下には肺臓がありますので、この辺の刺鍼は何回やっても緊張感あります。


まぁ~人様の身体に鍼を刺すのですから緊張するくらいでないとダメですけどね。(^-^)


帯状疱疹の後遺症にも鍼灸治療は効果的なのでお悩みの方は、是非試してみてください!



では、では。


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