今朝もすがすがしい晴天です。

久しぶりの更新になってしまいました。
全然記事書かないなぁと思いながら訪問してくださっていたみなさん、ごめんなさい。

私にとって大きな出来事がありました。
この先は、日々のつれづれです。
ご興味ある方だけ読み進めてください。


大好きだった父が旅立ちました。

1年3か月の闘病生活でした。

この間、父の生き方を看病しながら見てきました。
振り返ってみると、一度も弱音を吐かなかったこと、いつも治ることだけを信じて前向きにいた姿しか
記憶にありません。

そんな父もたった一度だけ私に見せた涙は、昨年の年末。

お正月は「家に帰りたい」と言っていたのですが、病院から出られなかった時でした。

その時は、私は笑顔で「良くなったら、ずっと家にいられるのだから」と言っていましたが
今、こうして思い出してみると、来年のお正月は家で過ごせないのだから帰してあげればよかったのかも・・・
と涙があふれてきます。

父は最後の最後まで、生き抜こうと頑張りました。

意識がなくなって36時間後に奇跡的に意識を戻し、5時間近くも一緒にいられたことが
天からの贈り物だと思います。

その後は意識が戻ることはありませんでしたが、3日近く頑張りました。


日に何度も様子を見に来ては、温かい声をかけてくださる先生

時には厳しく、患者にに寄り添う看護士さん

私たち家族を気遣いながら最善を尽くしてくださったケースワーカーさん

父は苦しむことなく安らかに最期を迎えられたのは、みなさんのおかげです。

多くの方々に支えていただき、ありがとうございました。


私も父のようにマイナスなことを言わず、私にできることをしっかりとやり続けていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。