こんにちは、HITOMIです。
早くも梅雨が明け、夏本番ですね。
夏生まれの私は夏が大好きですが、さすがに
このところの猛暑には閉口しています。
さて、ブログアップの時期が遅れてしまいましたが
夏バテ予防には、やはり今の時期は「梅」ですね。
なかなか市販では、無添加の梅干は手に入りませんね。
塩だけのものは、値段も高いです。
ですから、梅干を漬けてみましょう。
思ったより簡単です。
写真付ですので、参考にしていただけたら嬉しいです。
<用意するもの>
梅 3kg 塩 900g 焼酎(ホワイトリカー)3/4カップ
赤しそ 2束(約400g) 塩 大さじ3
(写真の量です)
<準備>
・梅をつける容器は、きれいな乾いた布に焼酎(分量外)をたらして拭いておく
・梅を洗ってざるにあげ、水気をきり、キッチンペーパーで拭く
・梅のヘタ(おへその黒いもの)を竹ぐしでとる
<漬け方>
・焼酎で拭いた容器に塩と梅を交互に入れ、最後に多めに塩をふり、焼酎を
回しながら入れる
・焼酎で拭いた重し(梅の倍の重さ)を乗せて
ほこりが入らないように新聞紙をかぶせておく
(朝晩、重しをとって容器をあおると塩が溶けやすい)
・4~5日後、梅酢が上がります
・赤しそは、葉だけを摘み取り、たっぷりの水で洗います。
何回か水をとりかえ、土などの汚れをよく洗い流し、ざるに
上げて水気をきる。
・大きめのボウルに赤しそと塩の半分を入れて、5分くらいおく
・赤しそがしんなりしてきたら、両手の手のひらでキュキュっと
押すようにもむ。アクが出てくるので、よく絞ってアクを捨てる。
・もう半分の塩でもう一度同じようにアクを出す。
・新しいボウルに絞った赤しそを入れて、あがった梅酢を少しずつ
回しかけて葉をほぐしていきます。
梅にほぐした赤しそを広げ、赤く染まった梅酢を回しかける
この状態で重し(今度は梅と同量の重さ)をのせて
新聞で包み、土用(7月20日ころ)まで保管する
この間、カビなどが出ていないか時々確認する。
万一、カビが出でしまったら、そのカビの部分をすくいとり、
容器をもう一度、焼酎で拭いて漬けます。
しそをのせて1週間後の状態です。
また梅酢がひたひたに上がってきました。
↓
白梅酢(梅をつけてあがったもの)
赤しそをほぐしてできた赤梅酢(梅にまわしかけて残ったもの)
↓
*青しそを細く刻んで赤梅酢につけて
大きめに切ったきゅうりと和えていただくとおいしいです
土用干しの時期になったら、その後を掲載します。
梅干は、解毒作用があります。
長年保存するほど、貴重な梅干になります。
酸っぱい、塩分が・・・など敬遠することなく
積極的に取り入れていきましょう。