2019年03月10日記事
俳優ハ・ヨンジュの怒り誘発演技が注目を浴びている。
去る 3月8日放送された KBS 2TV 連続ドラマ『左利きの妻』ではエスター(ハ・ヨンジュ)がエラ(イ・スンヨン)の真珠ネックレスを盗んだ犯人で明かされて家で追い出される暴風展開がつながった。
(写真=KBS 2TV '左利きの妻' キャプチャ)
この日エスターはすべての事実が分かっていると自分を脅かすサナ(イ・スギョン)に 「誣告罪で届けること」と言いながら居直り反駁態度に一貫して怒り指数を高めた。このなかに自分をずっと脅かして来たソン・ジュンギが消えるとサナまで目の前でつぶしてしまおうとする計画を立てた。エラのネックレスを売って得たお金でサナを精神病院に閉じこめておこうと思った。
しかしエスターがネックレスを売ってしまおうと思ったことが家族たちにばれて自分が墓穴を掘ることになった。案の定、会長スンテ(キム・ビョンギ)の激しい叱責で家で追い出されたことはもちろん離婚まであうようになる境遇に置かれた。
一人で壊れるエスターではなかった。すぐナムジュン(チン・テヒョン)に電話をかけて「私たちが共犯者なのを忘れないでね」と脅かして緊張感を精一杯増幅させた。
この過程でエスター役のハ・ヨンジュは家から追い出される危機に息子トリ(キム・チュン)を抱きしめて堪える執念にいっぱいになった姿を
見せたが, この場面を通じてエスターというキャラクターの悽絶な欲望と執着をそのまま描き出して人目を引いた。
それだけエスターが崖っぷちに立たされた状況をこれからどのように
描いて行くか多くの関心が集められる。