『大軍』 チェ・ソンジェ, 係り員付きパーキングバイト 12年目である事情(インタビュー) | すみれ ’s Diary

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(2018年05月18 日記事)

 


 
 

 

 

 

「初史劇だから面白いです。アクションも乗馬も皆新しい経験でした」

俳優チェ・ソンジェは去る 6日終放した TV朝鮮ドラマ 『大軍』を思い浮かんでぱっと笑った。 彼は劇中ユン・シユンの護衛官のキム・グァン役を引き受けた。 強直な忠臣で最後の瞬間までホイを保護して死んだ。 劇中では切ない最後だったが, 現場は和気あいあいした。

主にユン・シユン、ジェホと呼吸を合わせた彼は

「’オヤジギャグ'で話に花を咲かせた」と言った。

去年の冬、チェ・ソンジェは ‘週末の男'だった。

『大軍』の同じ日初放送した MBC 週末ミニシリーズ『婿殿オ・ジャクドゥ』'にも出演した。 劇中キム・ガンウとユイを脅威する正体不明の男で登場, 緊張感を増幅させた。 一歩遅れて切ない事情が現われた立体的なキャラクターだった。

「理由ある悪役じゃないでしょうか?欲望男のキャラクターだったです。 パパという設定もおもしろかったんです。 (未婚なので) 周辺に聞いてみたら親の心は ‘親に向けた子の心'の 3倍と言うんですよ。そんな心が表現されることができるように努力しました』

 

チェ・ソンジェは 2013年 tvN 『青い巨塔リターンンズ』でデビューして tvN 『ガブドンイ』(2014), KBS2 『覆面検事』(2015), SBS『ドクターズ』(2016) などに出演した。去年 KBS2 TV小説『その女の海』で初主演を取った彼は tvN 『サークル-つながった二つの世界』、 SBS『愛の温度』まで縦横無尽した。

「デビューは遅れたが, 運が良かったです。毎回少しずつ良い機会がきていると思います。心忙しい心より感謝した心がずっと大きいです」

はじめから俳優の道を夢見なかった。お父さんである 故チェ・ビョンサン声優の影響が大きかった。高校時代演劇組に属した友達に頼みを受けた。チェ・ビョンサンに演技指導を受けたいという内容だった。 故人は KBS 公採 18期声優出身で 1980~90年代アニメーションと吹き替えを荒した。 ケビン・ベーコン専用声優でもあった。

第一息子友達の要請を断るわけなかった。チェ・ビョンサン声優はこころよく提案を受諾した。その過程でチェ・ソンジェも自然に演劇組に入って行った。

 


「幼い頃からお父さんの声を TVで聞いて育ったでしょう。

演技は私に自然な事だった。

弟は早目に俳優をしたいと言ったんです。

演劇組をしながら演技の本当の魅力が分かるようになったし,

‘演技をしたい'と両親に話した。父は喜びながら

積極的に手伝ってくれた。実際にたくさん学んだし,

大きい力になったです。そんな父と声が似ているという話を

聞けば気持ちが良いです。」

切なくもチェ・ビョンサン声優は 2008年世を去った。

当時大学生だったチェ・ソンジェは家長になった。

全域後バイトをして同じ年齢より 2年遅く卒業した。

係り員付きパーキングバイトはいつのまにか

12年目続いて来ている。

このごろは撮影がない私を手伝ってくれるレベルだ。

過去にはお金が目的だったら, これからは大変だったが、

その時代を堪えるように手伝ってくれたありがたさが大きい。

気づく人も少なくないが, 演技に得がもっと多いと言った。

「一種の会社員の生活じゃないでしょうか?

多様な人々を観察して経験することができます。

またじっといるのを堪える事ができない性格だから,

スケジュールがなくても朝 6-7時に起きる。

30代が 5年残ったんですよ。

本を読んでもドラマを見ても仕事をしても

身を動かなければならない。

そうする時、生きているという感じがするんです」


 

 

 

彼のロ-ルモデルはチェ・ミンスだ。

チェ・ミンス主演の SBS『砂時』'(2005)は彼の人生ドラマだ。

「今見ても感嘆するようにする作品」と言いながら

「特にチェ・ミンスの役目と演技に深い感銘を受けた。

そのように暮したかった」と言った。

「長く演技したいです。 すべての俳優の念願ではないかと

思います。70代あるいは 80代俳優も必要じゃないか?

そのようにいつまでもいつまでも俳優に生きて行きたいです」