「ボンヒは知ってるのか?」「知ってたら一緒にいない。僕も知らなかった。」とジョンヒョン。
「頼むから出て行ってくれ、お前を喜ぶ者はいない」「10年前にも言ってたな」とジョンヒョン。
~回想~
「ボンヒから連絡来てない?」とジョンヒョン「来てない。お前のせいで養女に出されたんだ。
ここにお前を喜ぶ者はいない。もう二度と来るな」とソングク。
今度は僕のほうから頼むよ。
僕が誰かなのか誰にも言うんじゃない。ウソは得意だろ?
僕はユン・ギルジュの息子だから
ボンヒが知ったら、ボンヒがつらくなる。ソングク、黙っててくれ
僕が誰かなのか誰にも言うんじゃない。ウソは得意だろ?
僕はユン・ギルジュの息子だから
ボンヒが知ったら、ボンヒがつらくなる。ソングク、黙っててくれ
ソングクはジョンヒョンのことを黙っているようだ。

これで10年間の胸のつかえが取れる。
この際、借りを返すぞ。
ジョンヒョンはボンヒの箱を見つける。
ふたを開けると、ドガの絵が入っている。

「ボンヒは僕のこと覚えていたのか・・」
衣装を間違えたため、教授に酷評されたモランは奇声を発し、
暴れる。チュンジャも手がつけられない。
ソングクはベトナムから缶詰を輸入し、商売をするようだ。
集金に行くと・・・
「南大門の大将って変な女だ、支払いを拒んだらはさみを振る舞わしてさ。当然やり返したがな・・・」とボンヒの話を聞き、
ソングクは蹴りをいれる。
女優は(ボンヒの作った)服を気に入り、購入していく。
洋装店は閉店していて誰もいない。「1万ウオン払わないといけない」と考えると不安なボンヒ。
帰り道、「新しい洋装店ができるのかしら?」とボンヒ。
これはサラ・パク(ミスン)の店。
いじけているモラン。

私、すごく頑張ったのに、
ろくに休みも取らないで
最高になろうと努力したのに、
これが何?
「これがヨング(裁断師)の作品よ。あなたが間違えたの。
持っていった服は誰のもの?」「染色やってるという女じゃない?」

もう一回なんとしてでも
教授に評価してもらいなさい。
簡単にあきらめないで
ジョンヒョンはソングクの家に行こうと考えている。
「君さえ黙っていれば平気だ。」「正気か?」そして
「気をつけろよ。お前のせいでボンヒに何かあったら許さないからな」とソングク。
「子分がどうしてここに?」とボンヒ。「社長に泊れと言われて・・仕方なく来たんだ」とジョンヒョン。
「そうだ、嫌がるヤツを無理矢理連れてきたんだ」とソングク。
「ところでお前、いつまでここにいるんだ?」「10年」と答えるジョンヒョン。
次の日、
顔を洗うジョンヒョンをみんなが見ている。「なんてカッコいいの」とギョンジャ。
「この前、荷物持ってくれた人じゃない?
ギョンジャさん、カッコいいだけでなく優しいのよ」とジョンレ。
「ご迷惑かけてすみません。すぐ帰ります」とジョンヒョン。「ダメよ。結婚するまでここで暮らして」とギョンジャは冗談を言う。
女優がボンヒの服を着て、ベストドレッサーに選ばれたと記事が載る。
モランはヨングの作った服を持って大学へ行くと・・笑顔の教授

「昨日は言い過ぎたわ。あなたのドレス、実は悪くなかったの。
仕上げが雑で腹が立っただけ、点数は心配しないで」
モランは同級生から昨日のドレスを女優が着てベストドレッサーに選ばれたと新聞を見せられる。
エスクも記事を知り・・・店に客が来る。
「どうして、女優が着てたの?私のものじゃないのに・・」「別にいいじゃない?洋装店もあなたも救われるチャンスよ。
口を閉じてなさいよ。バレても問題ない。金渡せばすむことよ」とエスク。

このチャンスをどうするか
あなたが決めて。
あなたの選択に従うわ
女優が店に来た。「あなたが私をベストドレッサーにしたの。
こんなドレスよく思いついたわね」とモランに抱きつく女優。
写真を撮られ、嬉しいモラン。女優は映画衣装も頼んでいく。
ボンヒがお直しした服を持って来ると・・・「布は弁償しなくていいいから、二度と来ないで。
あなたの服は捨てた。私に売ったと思って、あのゴミのことは考えないで。もしあの服を自分が作ったと口外したら1万ウオン請求するわよ」とモラン。
「面白い話がある」と言って刑事が来た。「イム社長の部下が証人チョン・マンボク(チュンシク父)を捜してた。
ソ社長指示だと・・彼が現れたら、いろんな人が喜びますね。
ソ社長、チョ社長の奥さん、それにチャンソクも・・・
俺も頑張って捜してみます」
ドンピルは刑事に知られて・・悔しい。

「うまくいけば家が買えるかも?」とつぶやく。
(無能だけど、欲が出た?)
ボンヒはバスに乗っているボンソンを見る。
バスに乗ると人違いで・・・
バスを降りると・・昔、住んでいた所だ。
工場を見て・・・
写真館に飾ってある家族写真を見て、「まだ飾ってあったのね」とつぶやく。
~回想~

君の夢は何?

「父さんの丈夫な生地で
きれいな服を作るのが夢よ」
再び、洋装店ヘ行くボンヒ。
「私の服をどこに捨てたの?自分で探すから・・・
あなたにとってはゴミでも、私には初めての作品なの。
だから見つけたい」「ゴミを決まった場所に捨てる?私は違うわ」とモラン。
ボンヒはゴミ箱の中を探してると「モラン~」と声が聞こえた。
あなた、もしかして、ソ・モラン?
マヌケちゃん、私、チョ・ボンヒよ。

チョ・ボンヒ?
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ボンヒが作った服を自分が作ったことにしてしまたモラン。
図々しいですね。
エスクは「私のものじゃないのに・・」と言うモランに
「別にいいじゃない?バレたら金渡せばいい」なんてあおって・・・
モランが作った服ではないとバレるといいな~