
泣きながら、
父の死、ボンソンの家出を
自分のせいだと言われたこと、
ジョンヒョン母に髪をつかまれたことを思い出す。
「母さん、私行くわ。私のせいで母さんが苦しむのはイヤ。
だからアメリカに行く」
「だから、私のせいで泣いたりしないでね」と
ジョンレの涙をふくボンヒだ。
ジョンレはボンヒを止めようとするが、ボンヒの声が聞こえて・・・
おばさん、アメリカに行きます。
向こうで、勉強して可愛い服着て、おなかいっぱい食べたいの。
アメリカに行きたい
「私は行くべきなの。母さんが苦しむ。だから行かなきゃダメなの」と
泣きながら自分に言い聞かせるボンヒ。
ソングクはボンヒからチンピラが来て家を荒らしていったと聞く。
ソングクは家を荒らしたチンピラを見つける。
ソングクの投げた石がイム社長の部下にあたり、大騒ぎ。「血だ、血だ・・・」
ジョンヒョンはボンヒ母の髪をつかんで暴力振るった母に怒る。
母親にひどい態度を取ったジョンヒョンに「母さんに謝れ」とユン会長。
「父さん、母さんがおばさん(ボンヒ母)に謝って、そうしたら、僕も謝る」ユン会長は生意気なジョンヒョンの頬をたたく。
エスクはジョンレのことを思い出すと笑いが止らない。「ジョンヒョンがボンヒといた時、ケガをして
私がジョンレのせいだと言ったら、ユン会長の奥様がジョンレの髪をつかみ・・・」とドンピルに話す。
「ボンヒがアメリカに一緒に行ってくれるって・・・
本当に連れて行っていいのよね?」「もちろん、僕もいいパパになるよ」とサム。
次の日
ジョンレはギョンジャに
「ジェニーにボンヒをアメリカに連れて行ってもらう。
あの子も行きたいと言ったの。」と告げる。

「子どもが言ったこと真に受けるの?子どもは母親のそばにいるのが一番幸せよ。自分の子なのに信じられない」

母ギョンジャからボンヒが養女になってアメリカ行くと聞き、
驚くソングク。
「本当に養女になるのか?お前が望んでいるのか?」とソングク。「うん・・・誰にも養女の話はしないでね」とボンヒ。
お盆の買い出しに行くジョンレとボンヒ。
ボンヒは市場でチュンジャに会い、「明日、遊ぼう」と約束する。
ジョンレはボンヒに内緒で髪留めを買う。「ボンヒに似合うかしら?」
ソングクが投げた石があたったので、包帯巻いているイム社長の部下「現場に行ってないのに、ケガをするとは・・・」とイム社長はあきれる。
ミスンがやって来た。
書類を出し、「これは何かしら?誰の仕業?」はっきり誰とは言わないが、
「どこかの紡織会社の社長で・・・」とイム社長からヒントをもらう。
ジョンヒョンは母親の言うことも聞かず、ボンヒのところに来ている。
「明日みんなで遊ばない?」とボンヒはジョンヒョンを誘う。

「いいよ」
「今週の土曜日にアメリカに出発する」とミスン。
ボンヒを外させ・・・「本当にボンヒを連れて行っていいんですか?
私がボンヒを大事にします」とミスンはジョンレに言う。
「土曜日に行くって聞いてたでしょ?行きたくなければ、そう言って」「いいえ、本当に行きたい」とボンヒ。
「本当にボンヒを連れて行くの?ダメ。そんなの間違ってる。
なぜ親子を引き離すの?」とギョンジャ。
ボンヒを抱きしめた時、とても温かった。
裸で冷たい世の中に投げ出された冷えた体に
とても温かい服を着たみたいに
私にだってわかる。いけないことだって・・・
でも脱ぎたくない。ボンヒを逃したくない。
裸で冷たい世の中に投げ出された冷えた体に
とても温かい服を着たみたいに
私にだってわかる。いけないことだって・・・
でも脱ぎたくない。ボンヒを逃したくない。
次の日
祭祀
ボンヒは二人の写真を見ながら・・・「父さん、おばあちゃん、私アメリカに行くの。
お金をたくさん稼いで、大人になったら戻るわ。
それまで父さんたちが母さんやボンヒョンを守ってあげてね。
約束よ」と心の中で思う。
ボンヒはチュンジャの両親のために祭祀を開く。
そのあと、ご飯を食べて・・・
祭祀の贈り物と言ってボンヒは靴下を配る。
チョルボクの話から「ボンヒがどこかに言ってしまうのか?」とジョンヒョンは思うが、ソングクが機転を利かし、ボンヒも「行かない」と答える。
安心してにっこりするジョンヒョン。
ジョンレの手伝いをするボンヒ。「こうして何度も何度も見ておけば母さんの顔を忘れずにいられる。
母さんの顔は何度見てもいい。母さんは世界で一番きれいな人だと思うし、私は世界で一番母さんが好きなの。」
ボンヒは目をつぶって・・・ジョンレの顔を触り、「母さんの目、鼻、唇、大人になって帰ってくるまで
決して忘れないからね」
ボンヒをひざまくらし・・・「私が憶えているから、あなたは最低な母親なんて忘れて・・・
ごめんなさい」とジョンレは言い・・・・・