ジェニー(ミスン)が助け出しててくれる。
「家はどこ?」と優しく声をかけるミスン。「解放村‥」とボンヒ。
ミスンはボンヒを家まで送る。「母さん‥」といい、ジョンレ抱きつくボンヒ。
そのあと、ボンヒは気を失ってしまう。
「ミスンじゃない?」とギョンジャ。
再会を喜ぶギョンジャに「さっきの人‥ジェギュンさんの奥さん?」とミスン。「ジェギュンさんが死んで借金取りに追われているの」とギョンジャ。
ボンヒは置き去りにされ、銃を向けられたことで、ショックを受け、熱が出たようだ。
「母さん、母さん」とうなされながら、手を伸ばすが、ジョンレは握ってやらず・・・
チュンシクはボンヒが戻っていることがわかり安心するが・・・ボンヒを見張り役させたことがバレて、ギョンジャに思いっきり叱られる。

外の騒ぎでジョンレはボンヒが見張り役したことを知ってしまう。
次の日
ジョンヒョンは父親と一緒に食事をとろうとしない。
「チョ社長の事件は父さんとは関係ない、人になんと言われようと
親を信じなきゃ」と母親に言われる。

信じなきゃどうする?
親に恵まれたおかげで
楽しているのに・・

「本当に恥ずかしいよ」と
言って学校へ行ってしまう。
「ジョンヒョンお兄さんには私がここにいることを言わないでね」と
ボンヒはソングクとチョルボクに頼む。
「ケガしてないか?心から謝る。すまなかった。
当分は部隊の近くに行くんじゃないぞ」とチュンシク。
「おじさん、あれは何?」チュンシクから「吸い殻さえあればいい金になる」と
ボンヒは偽たばこのことを知る。
ボンヒは昨日の取り分として粉ミルクをもらうが、ジョンレはチュンシクに返してしまう。
「娘を連れて盗みを?二度と娘に近づかないで、
今度また同じことしたら、覚悟して」とジョンレ。
「解放村は変なヤツらが多い。奥様たちを安全な場所に移さなきゃ。
苦労知らずに生きてきた人だから、解放村で暮らすのは大変」とギョンジャ。「イヤなら追い出せば?俺が口出す問題じゃない。
俺に相談するな」とドンピルは冷たくあしらう。
「それと社長室に気軽に来るな。人の目もあるから‥」とドンピルは付け加える。
ジョンレはジェギュンの服を抱きしめ、泣いて・・・
風呂敷包みを見たボンヒは・・・「私が悪いことをしたから捨てる気じゃないよね?
これから悪いことせずいい子になるから‥早く帰ってきてね」と声をかける。
ジョンレはエスクの店に行く。
「ジョンレさんがどうしたの?服を買いに来たわけじゃあるまいし‥
解放村の生活はどうかしら?」とエスク。

場所より生き方のほうが大事だから・・・

ボンヒョンは笑ってる。
「これを処分してくれる?前にあなたが売ってくれると‥」とジョンレ。「ジェギュンさんの服でしょ?もう売れない。洋装店でこんなもの売ったら品格が落ちるし‥」とエスク。

あなたの品格は今以上落ちようがないわ。元気でね。
ボンヒはジョンレが質店に入っていくのを見る。

「ボタンがとれている」と言っている。

その様子を見て、
父に「切れない糸を作るから、その糸で頼むよ」と言われたことを思い出す。
「パパのボタンは私が持っているのに‥」
ボンヒはジョンレの後ろを泣きながら、歩き・・・
落ちている吸い殻を見つけ・・・偽たばこの話を思い出す。
そして、吸い殻を拾い・・・
「母さん」と呼び‥‥