ドウォン父からも別れるように言われてしまうジゴン。

ジゴンは悲しくなってしまう。
次の日、
ジゴンが別れたと聞いたヘリは、タウンマートに復職する。
市場の買収を急ぐよう祖母に頼む。
ナムスンは元気がない。

父親の写真を失くしてしまったことを引きづっているようだ。
「マルスキッチンをMJフードに売り飛ばすとあの女に脅したら、
すぐ別れた」とジゴン父は自慢する。
「兄さんがどれだけ店を大事にしているかわかっているから、
自分が犠牲になる気なのね・・うわさ通り、熱い女ね。
ハートが熱い、恋愛にも仕事にも情熱的」とジエはドウォンを感心する。
ナムスンの話になるとジゴン父は不機嫌になる。
ジゴンはヨンギを呼び出す。
「夜通し考えても、わからない。
ドウォンさんは乗り越えると約束してくれた。
味方だったお父さんまで別れろと言うし・・・
何か知ってる?」とジゴン。
「政略結婚させるために、フルーツコリアは何をしたと思う?」と
フリーツコリアが詐欺に絡んでいたこと、
産地契約していたイチゴをフリーツコリアが全部奪っていったこと、
市場を買収しようとドウォン父を公金横領したと悪質なデマを流したことを話し、
「社長やドウォンはそれらを知りながら、
悲しみや苦しみを耐えてきたかと思うと・・・・・
簡単に別れろとなんて、告げるかよ。
このままいけば、両家はドウォンをますます苦しめるだろ?
だから別れてくれ」とヨンギ。

証拠を見つけて罪を問う。」
ジゴンは早速、最初の契約産地の営農組合のアンを訪ねるが
消息不明で、アンのせいで破産した人を紹介してもらう。
「あいつ(アン)の話はしたくない」と言う男に
「僕の恋人の父親も彼のせいですべて失った。ドウォン商会で・・」とジゴン。
「フルーツコリアからの入金前に、アンは大金を持ってた。
二重契約どころじゃない大金だった。
たぶんその金で詐欺を請け負った。頭のいいヤツではないから、
裏で操っていた人間がいたはずだ。誰かが頻繁に出入りしていた。
詐欺やるヤツが、フルーツコリアには売るなんて
変じゃないか?」
ジゴンはフルーツコリアのキム課長が関わっていたとわかる。
ジゴン父は、ネットのナムスンの記事や、
テレビ局にも映像を削除するようにと秘書に指示する。
ジゴン父はナムスンを食事に招待する。
「妻と君の関係を誤解していた・・すまない。
君に冷たくあたって、ひどく後悔している。
妻にしつこく頼まれ、父親を捜したが、亡くなった・・
2年前の今頃かな?がんだった。」とジゴン父は嘘をつく。
「せめて家族に会って、父のこと聞きたい」とナムスン。
「それはダメ。彼の家族は君の存在を知らない。
君がフィリピンからきた息子だと知れば
どれだけ受け入れ難いことか、わかるだろ?
自分のせいで幸せな家庭が壊れてもいいのか?
お前の父親に借りがあったから、
この金を持ってフィリピンへ帰るんだ」と
ジゴン父はナムスンを説得する。
酔った二人は
「ナムスン、すまない・・」と
「僕も悪魔と言ってごめんなさい」とお互いに謝る。
ジゴン父は泣き崩れてしまう。
ナムスンは、ドウォン父とマルスに
「韓国を去る。父の友達から、亡くなったと言われた。
父に嫌われていなくてよかった。
天国にいたから連絡取れなかったんだ。
フィリピンに帰って幸せになる。
今まで面倒見てくれてありがとうございました」と言う。
ナムスンはへソンに
「フィリピンに帰る。父は亡くなっていた」と電話する。
それを聞いたヘリ母は不審に思う。
ジゴンはドウォンを待ち伏せしていた。
「苦しんでたこと気づかなくてごめん。
僕に約束したことウソだったの?
つらいことあったら僕に頼るんだろ?
僕がいるから、頑張れるって言ったよね?」とジゴンが言うが・・・
ドウォンに「全部忘れた」と言われ・・・
ショックなジゴン・・・