タンポポちゃん 102話 | すみれ ’s Diary

すみれ ’s Diary

韓国ドラマを観てあらすじや撮影時のエピソード、好きな歌手の情報などを書いてます‥

「ドゥルレがテオと結婚するなら、
迷うものはない。失うものはないから・・
結婚はやめさせたほうがいい。伴松斎の未練も捨てて、
この俺が暴れるのを見たくなければ・・」とヨンス。
「せいぜい、頑張れよ、サム。俺を甘く見るな。
テオには指一本触れるな。」
「俺が死ぬ時はシン社長も道連れだ。
息子のために理性を失ってる社長を見たら、さらに燃えてきた。
受けて立つ」とヨンス。
ヨンスとテソンはにらみ合う。


セヨンはヨンスがガンウクを殺したと立ち聞きし、
「そうだったのね・・」と笑う。




テオはテソンに「どうしてチャ・ヨンスが来た?」と尋ねる。
「チャ・ヨンスは暴れ始めた。伴松斎を手放したくないようだ。
ドゥルレにあきらめてほしいか?遺産をあんなヤツに渡していいのか?
父親の遺産を取り返すことが間違っているのか?」と怒鳴り、
答えるテソンだ。



セヨンはヨンスと喫茶店にいる。
「伴松斎のために兄たちは婚約破棄になるかも・・
伴松斎の話が出てから兄は変わった。
兄はお金の問題に潔癖な人だから・・
なぜドゥルレまで訴訟をためらうのかしら?理由は何?」とセヨン。
「焦るな。そのうちわかる」とヨンス。
「伴松斎の持ち主があなただったなんて・・
あなたは想像以上怖い人なのかもね・・」とセヨン。


夜、
ドゥルレが出前の配達の帰りをヨンスが見かけ、
出前持ちを払いのけ、ドゥルレを無理矢理、車に乗せてしまう。
「配達やめろと言ったろ?俺を恨むな。
俺を暴走させたのは君自身だ」と言って車を走らせる。


テオはジュノと飲んでいる。
「社長はドゥルレさんのために取り返そうとしているだけ、
チャのほうは、土地欲しさにドゥルレさんを狙ってるんだけだ」とジュノ。
「金のためじゃない。他に理由がある。
チャは父に復讐したいようだ」とテオ。



ファングムオクでは出前に出たきり戻らないドゥルレを心配している。
チュノクはテオの家に電話するがセヨンは
「兄はまだ帰ってない」とウソをつく。チャンマダムが聞いていた。

チャンマダムは「さっきテオに電話あった、セヨンが出たけど・・」と告げる。
セヨンに問いただすと、「チュノクさんから・・」とセヨン。
「こんな夜中に何かあったのかも?」とチャンマダム。
テオは慌てて出かけていく。
「愛って素晴らしいわね。愛する人のために夜中に駆けつける。
あんたもまともな恋をしなさい」とセヨンに言うチャンマダム。


テソンはヨンスのことを思い出すと腹が立つ。
「また刑務所にぶち込んでやる。
このままじゃテオまで危険にさらされる」と心配する。


ファングムオクに行くとテオはドゥルレが戻ってきてないと聞き、捜しに行く。
途中、ドンスに会い「チャ社長と一緒だった」と言われる。


「車を停めて」と頼むドゥルレ。
「黙れ、あきらめろ、シンことは忘れろ」と車を走らせるヨンス。


通行禁止時間のサイレンが鳴る。


ファングムオクの前、
「この前は言い過ぎてごめん、テオ兄さんと今まで通りでいたい。
兄さんまで失いたくない」とドンスはテオに謝る。

ファングムオクにヨンスから電話が入る。
テオに代わるように言われ
「今、ドゥルレと一緒だ」と言ってヨンスは切ってしまう。

「帰りたければ帰れ、シン・テオに直接話す」とヨンスに言われ
ドゥルレは仕方なく、ヨンスとホテルの部屋に入る。

ドゥルレの上着をはぎ取ろうとするヨンス。
震えるドゥルレに「座れ、この部屋から一歩も出さない」とヨンス。
「昔を思い出した、一緒にドヨンを捜しに行った時は
何があっても安心だった。お兄ちゃんがいたから・・
お兄ちゃんがいなかったら、私は生きてないかも・・」とドゥルレ。
「俺はお前の命の恩人ではない。血も涙もないチンピラだ。
今の俺に何を言っても無駄だ。このまま君を帰す気はない。」
「どうしてほしい?伴松斎はあきらめるわ。
お兄ちゃんが伴松斎に目がくらんだとは思ってない。
私もつらい。あんな話聞かされて、今まで通り見守って・・」とドゥルレ。
「今日からは違う。シンに戻れないようにしてやる。
君が正気なら、シンとの結婚を考えないさ。」
「父を言い訳にしないで。こんなの私のためでも父のためでもない。」
「君はシンを守りたいのか?
今、俺が苦しんでいる以上にシンを苦しめてやる。
耐えられず君から離れるまで・・」とヨンス。


ドゥルレを抱きしめ、
「一緒に死のう。君を好きになってからずっと苦しかった。
俺を愛してくれ。今日だけでいいから・・・」とヨンス。
無理やりキスをしようとするヨンスをドゥルレは平手打ちする。
「シン・テオの所には行かせない。ミン社長も望んでいないはず。
君をシンに奪われ、思い出に浸って暮らせと?
俺の人生、悲惨すぎるだろ」
抱きしめようとするヨンスに
「こうすれば心を奪えると?それはない。
テオさんと私は決して変わらない」とドゥルレ。
「もうやめよう。俺は愛を求めるのをやめる。
君とシンをこの手で潰してやる。」
ヨンスはドゥルレを突き飛ばす。
ドゥルレが足をくじいたのを知るとヨンスは近寄るが、
ドゥルレに振り払われてしまう。


次の日
ドゥルレは鍼を打ってもらう。
一応、ヨンスはドゥルレを病院へ運んだようだ。
「彼(ヨンス)は以前、死にかけた男の人を連れてきた。
社長を助けてと必死だった。数年後、自分が死にかけてここに・・・
そして今回は君だ・・・」と医師に言われるドゥルレ。


ヨンスが病院から出てきたのを見るとテオはヨンスをいきなり殴る。
「ドゥルレに何をした?」
「君の父親は伴松斎の返還訴訟を始めるそうだ。
それがミン社長の遺志だと・・
伴松斎を欲しくてドゥルレを孤児にしたくせに・・・
ミン社長は娘に気づかず、10年も息子を捜し回った。
君の母親のウソのせいで・・
君の父親は伴松斎を不正に手に入れた。
事実を隠すためにミン社長を殺そうとまでした。」とヨンス。
「ウソだ」とテオ。
「父親に聞いてみろ。
また伴松斎を奪う気なのか?
これでもドゥルレから離れられないなら君は父親より最低な人間だ。
人間じゃない。」とヨンス。


テオは病室にいるドゥルレを見つけ、思いっきり抱きしめ・・・・