男らに襲われているガンウクをサムがゴルフクラブを振り回し、
男らをやっつける。
逃げ遅れた男を捕まえサムが箱で殴ろうとするのをガ
ンウクが「刑務所で腐りたいのか」と言って止める。
サムを抱きしめ、落ち着かせるガンウクだ。
男らはキム秘書に質店に入るように頼まれたようで、失敗したと連絡を入れる。
テソンは「(ガンウクを)避けていきたかったが・・・
会うしかないな」とつぶやく。
サムは「シン社長の仕業では?」と疑う。
「お前は首を突っ込むな。俺を狙ったならまた次もあるぞ」とガンウク。
ガンウクはサムを誘い釣りに行く。
「息子と来ようと思って・・・
息子が見つかったらやってみたいことの1つなんだ。
その日のために取ってあることが山ほどあるんだ。
どこにいるんだろ?俺に似ていたら、性格は相当きついはず。
彼女(ジュヒ)に似たら明るくて暖かいはず。
自分の利益は考えず、世の中に疎くて要領も悪い。
ほしかったものは彼女だけ、
彼女を見ていると俺はまるでバカになるんだ。
魂を抜かれてにこにこになる。
彼女が残してくれた血縁がいるのに見つけられない、
サム、お前もお父さんを捜してみろ」とガンウク。
「俺にとって父親は社長。捜す気もないし必要もない。」とサム。
サムは初めて魚を釣り「一生忘れません」と喜ぶ。
テオは大学をやめ、夜学もジュノに頼み、行方をくらましたとテソンの耳に入る。
役場でテオは入隊届を書いている。
その隣に住民登録したいという女性(ドゥルレ)が来た。
「私は孤児で・・」と言うと
係りの人は「無戸籍者だから、連帯保証人が要る」と言う。
テオはその様子を聞いていた。
釣りから戻ったガンウクにテソンから会いたいと電話がかかる。
「ミン社長は引けを知らない。
俺が頭を下げていれば決して断らないだろう。
娘は見つかったか?ミンが気づいてないからって気を抜くな」と
ガンウクはキム秘書に言う。
キム秘書は役所に手を回して、ドゥルレを捜すようだ。
チャンマダムの店で会っているテソンとガンウク。
「ラーメン事業だけはあきらめきれない。純粋にビジネスだ」とテソン。
「ハンミ製粉のことを思い出す。資金を貸すのは難しくない。
でも俺がチン社長に何をしたのか忘れているようだ。」とガンウク。
「忘れるわけない、そのおかげでデソン製粉がある。
俺は彼のように黙ってやられたりはしない」とテソン。
「いいでしょう」とガンウク。
サムはガンウクに「シン社長を信じるのか」と心配する。
「俺たちのほうが優位、何かあれば資金を回収すればいい」とガンウクは言う。
シスターローサが戻ってくると連絡は入り、ガンウクは嬉しい。
サムは不安だ。
スジャは製作部長に誘われ、撮影現場に行く。
映画の1シーンと称して製作部長はスジャに迫る。
逃げ出したスジャを近くにいたスンヒが助けるが、やられてしまう。
通りかかったテオが助ける。
スンヒは腕を痛めてしまい、テオに自分とスジャを家に送ってもらう。
スンヒはテオが気に入ったようで
「入隊するまでここで働かないか?部屋もここにある」と誘う。
テソンは小麦粉の流通を止め、チェ部長の計画が何なのか、
どう流れていくのか、見ていくようだ。
ドゥルレがスンヒの店に行くと新人の男性(テオ)がいる。
新人の顔を見て先日ミニスカートの件で警察に突き出した男だとわかる。
新人はドゥルレのことは思い出せないと答える。
「小麦粉が大事?俺に思い出させるのが大事?」と言われ
「小麦粉」とドゥルレ。
2袋しか出さないテオに「10袋」と言い金、を出すが、
「高騰前に買い占めるのか?そう人には売らない」とテオ。
「買い占めではない、商売のため、
買い占めで暴利を得るのはデソン製粉のような企業では?」とドゥルレ。
「ウソつきには売らない」と言うテオのすきを盗んで店に入り、
ドゥルレとテオは小麦粉の袋を引っ張り合い、破ってしまう。
テオは子どもの頃、自転車でぶつかり、
女の子が持ってた小麦粉袋を破ってしまったことを思い出す。
テオにタオルをもってきてと言い、
その間にドゥルレは小麦粉を2袋持ち出してしまう。
ジョンイムはテオが家を出てしまったのはテソンのせいだと責める。
「あれは誤解、一度くらいは信じてくれ」とテソン。
「恥を知りなさい」とジョンイムは冷たい。
製作部長がスポンサーをだまして金を持って逃げたと聞き
ドゥルレは困ってしまい・・・・